アスパラガスアイキャッチ

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こんにちは。文章と会話の専門家、放送作家の渡辺龍太(@wr_ryota)です。

 

アスパラガスといえば、ほとんどの人が「緑」を思い浮かべますよね。

 

そして、一部の食通の人が、「緑」に加えて、「白」も思い浮かべると思います。

 

しかし、アスパラガスには、実は「紫」という色が存在していたらしく、北海道のお土産にと親戚から紫アスパラガスをもらいました。

紫アスパラガス

 

こうやって並べてみると、カラフル過ぎて、アスパラガスというより、国旗みたいですね。

国旗

ジャマイカ国旗(笑)

 

さて、今回は、この紫アスパラガスの、簡単な美味しい食べ方を紹介しながら、他のアスパラと食べ比べをしてみたいと思います。



 

紫アスパラガスは、皮をむくと緑!

まず、3色のアスパラガス、それぞれの手触りが違いました。

 

定番の緑のアスパラガスは、皆さんご存知の通り、みずみずしく、ツルツルした肌触りです。

 

白はというと、ちょっとザラっとした感じがあって、緑よりも水分が少ない感じ。

 

最後に、注目の紫アスパラガスというと、緑より柔らかい手触りです。

 

そのため、表面の手触りは、繊維が固くなさそうなため、緑のようにツルツルはしていない感じです。

 

でも、もっとみずみずしく、ずっしりと重たい感じでした!

 

そして、かなり意外だったのが・・・!?

皮をむいた紫アスパラガス

 

紫アスパラガスの皮をむくと、緑色だったのです!

 

ちなみに、やはり、触って感じたとおり、紫アスパラガスは水分量が多く、むいた皮が、他のアスパラガスに比べてしっとりとしていました。

 

 

紫アスパラガスは、生で食べる事が出来る!

こうやって、今まで説明したように、紫アスパラガスは、他のアスパラガスに比べて水分豊富で繊細です。

 

だから、生で食べる事もできるそうです。

 

ちょっと、かじってみたのですが、「あまい〜!」と、よくあるタレントの食レポの様な事を言いそうになってしまいました。

 

とっても、甘みがあって、コクがあって、あまり臭みなどはありませんでした。

 

とはいえ、あまり生野菜が好きではない私は、超簡単で超美味しい、「バター醤油炒め」を作ることにしました。



 

紫アスパラガス、簡単バター醤油炒めの作り方

「バター醤油炒め」の作り方は、びっくりするほど簡単です。

 

材料は、皮をむいたアスパラガス、塩コショウ、バターのみ。

 

家にベーコンなどがあれば、お好みで入れると良いと思います。

 

まず、フライパンにバターを入れます。

フライパンにバター

 

その後に火(中火)を付けます!

 

火を付けた後にバターを入れると、ちょっと急かされる感じになるので、バターを入れてから火をつけるのをオススメします。

 

そして、バターがこんな感じに溶けてきたら・・・!?

溶けたバター

 

アスパラガスを投入します!

アスパラガスの炒め

 

アスパラガスは、斜めにかっこよく切ると、もっと見た目が良いかもしれません。

 

ですが、私みたいに、こんな切り方でも、どんな切り方でもOKです!

 

そして、この段階で、簡単に塩こしょうを入れるのですが、私のオススメは岩塩こしょう。

岩塩こしょう

 

とっても、深い味わいの、塩コショウのような気がしています。

 

そして、しばらく炒めて、全体的にしんなりしてきたら、フライパンに醤油を投入!

 

それで、三色(緑・紫・白)アスパラガスのバター醤油炒めの完成です。

3色アスパラガス

 

かかった時間は、3分ぐらいで、超簡単でオススメです!

 

 

余ったバターでは「ごはん」を炒めるのがオススメ

何かを炒める時は、油分がたっぷりあった方が、簡単においしく出来ると思います。

 

でも、アスパラガスをバターで炒める場合、ナスとかとは違い、アスパラ自体がバターを吸うって感じではありません。

 

だから、多めのバターでアスパラガスを炒めると、鍋にバターが余って、もったいない気分になります。

 

でも、少ないバターで作ると、イマイチ、美味しく出来ません。

 

そこで、オススメなのが、アスパラガスのバター醤油炒めを作ったフライパンで、残ったバターで「ごはん」を炒めてしまう事です。

 

今回、私は余ったバターで、「ごはん」「卵」「ベーコン」「にんにく」を炒めて、洋風チャーハンを作りました。

 

こちらも写真を載せようと思ったのですが、一瞬で食してしまって、写真を撮り忘れました(汗)

 

 

紫アスパラガスの炒め物の感想

やはり、実際に食べてみると、触った時の想像どおりの食感でした。

 

食感を硬い順に並べると、「白」→「緑」→「紫」です。

 

「白」はカリっとしているという表現をしたくなるような感じ。

 

「緑」は、カリっとまでは行かないものの、特に穂先などは、ツルツルした表面で口当たりも良いです。

 

そして、「紫」は、もちろん、シャキシャキ感はあるのですが、「白」「緑」とは一線を隠していて、ジューシーな感じでした。

 

「紫」という色から、ちょっとエグみとかもあるのでは!?と思っていたのですが、全くありませんでした。

 

こうやって、3色のアスパラガスを同時に食べると、比較する事で、より深くアスパラガスを味わった気がしました。

 

という事で、私のオススメの「紫」アスパラガスの食べ方は、3色同時に食べるという方法です。

 

もし、私の様な人間が、貴重な「紫」のアスパラガスのみを食べたとしたら・・・!?

 

「うーん、普通のと、ちょっと違う気がするね。たぶん・・・。」という、ダサい感想を持って終わってしまった可能性が高かった気がします(笑)

 

さて、今回紹介した、紫アスパラガスは、通常のアスパラガスよりは、ちょっと高めです。

 

でも、高級なお肉などの高さに比べると、「高い野菜」というのは、そこまで高くないので、気になった人は、ぜひ食べてみてください。