会社をクビになるのもお得!?首になって得る大きなメリット

   

会社をクビになる

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渡辺龍太

渡辺龍太

放送作家
トランプ・ウォッチャーな放送作家。10年前にトランプの講演を生で聴いてからトランプに注目。普段は情報番組の企画・構成や、ナレーション作りが得意。最近、著書がAmazonのベストセラーランキング1位になって、少し調子に乗っている。詳しいプロフはこちら!

かれこれ、フリーランスでテレビ業界で約10年働いているので、何回か番組をクビになった経験があります。

 

そういう経験をサラリーマンの友人に話すと、みなさん口を揃えて『大変だね〜。』と、険しい顔をしてくれます。

 

でも私は、そのリアクションが、ちょっと腑に落ちないんです。

 

なぜなら、クビになる事って、実はメリットも大きく、必ずしも悪い事とは思えないんです。




 

会社をクビになる原因

まず、誰かがクビになるという事は、その人の働き方やら、会社側に必ず何らかの背景があるわけです。

 

主な大きな原因は、次の3種類だと思います。

 

  • 会社が事業規模を縮小したい時
  • 労働者の能力不足
  • 労働者の体調などのトラブル

 

フリーランスだと、ぽんぽんクビになってしまいますが、正社員はそうはなりませんね。

 

でも、実は、正社員でも、次の4つの条件を満たしている場合は、能力不足でもクビになってしまうそうです。

 

  • 著しい成績が不良
  • 評価が公正に行われている
  • 改善の機会を与えたが、良くなる見込みが無い
  • 能力不足のため業務に支障が出ている

 

とはいえ、よっぽど勤務態度が悪く働き方をしない限り、現状、正社員はクビになりませんよね。

 

ちなみに、私は正社員経験は無いので、厳密に働き方が吟味されたわけではありませんが、体調不良が原因のクビ以外は全て経験した気がします(笑)

 

 

会社をクビになって得る大きなメリット

ここから、本題に入ります。

 

そうやって、いろいろな番組からクビになった私が、クビになって良かったと思う理由は・・・!?

 

『自分がクビになった職場では、努力しても、一生実力が発揮出来ない可能性が高かった』と思うからです。

 

私は昔から、ちょっと学習障害の傾向があるほど、数字を正確に書くとか、そういう細かい作業が苦手なんです。

 

なので、私の得意とする放送作家の仕事は、ちょっと変わった切り口で世の中の現象を切り取ったり、ギャグっぽいナレーションを書く事です。

 

なので、そこを評価してくれている職場だと、多少の誤字・脱字があっても、アナウンサーや周りのスタッフが多めに見てくれて、何とか成立しています。

 

しかし・・・!

 

一時期、私が細かい数字や、そういう部分に関する最終責任を負う立場になってしまったのです。

 

毎回、一生懸命やるのですが、やっぱり、ボロがボロボロ出てきてしまうわけです。

 

きっと、もし私が正社員であれば、そういった部署に回されてもクビにならず、円形脱毛症になりながら、その仕事と格闘していたのかもしれません。

 

でも、フリーランスなので、その仕事をあっさりクビになったおかげで、自分に向いている別の仕事にサクッとありつけました。

 

もし、数字が苦手な私をクビにしてくれなかったらと思うと・・・!?

 

今頃、うつ病と格闘しながら、数字とにらめっこをしていたのかもしれません(笑)




 

会社をクビにならないと、場合によっては死ぬ

以前に、過労死の前兆はこれだ!一緒に働いていた人が亡くなって考えた事というブログ記事を書きました。

 

この記事に登場する過労自殺をしてしまった人は、正社員でした。

 

その人には申し訳ないですが、一緒に働いていて、その人は、明らかにテレビの仕事には向いていなそうな雰囲気でした。

 

何というか、その人の仕事の質やセンスが悪いとか、そういう事ではなく、テレビだからこそ感じるストレスに弱い人でした。

 

とにかく、その人は心配性で、家の鍵を閉めたかどうか、もう何回も確認しなければ気が済まないようなタイプだったんです。

 

だから、ニュースの仕事をやっていると、原稿が本当にあっているか、ミスがないかなどが気になって仕方なく、夜も眠れないと言っていました。

 

そういうタイプなのに、年功序列で出世してしまい・・・!?

 

部下の作った原稿のミスを確認する立場になると、ストレスなども激増するわけです。

 

その人は本番が近くなると、ちょっと人格が変わったように大きな声を出したりして周りに原稿を確認したりして、見ていて異様でした。

 

そのため、体調を崩して、うつ病などの薬を飲んで、ろれつが回らなくなりながら、仕事をしている時もあり、仕事の質もどんどん低下していきました。

 

でも、正社員だから、クビにはならなかったわけです・・・。

 

もし、彼が会社からクビになっていて、自分に合った仕事に転職していたら、おそらく今も生きていたんじゃないかと私は思ってしまいます。

 

 

会社からクビになる前に自分で辞めるべき

確かに、正社員の人は私たちフリーランスと違って、クビが前提で人生設計をしていません。

 

だから、クビになるというのは、想定外だし、転職するというのは大きなストレスを感じる事かもしれません。

 

正社員をやった事がない私は言う立場にないのかもしれませんが、でも、世の中に転職する人が毎年数人しかいないほど、転職は狭き門でもないと思います。

 

だから、会社から目を付けれれてクビなるかもという状態で働いている人は、思い切って、辞めて転職してしまった方が良いのではないかと思うんです。

 

だって、人生で一番エネルギーを割き、時間を費やす事って、仕事じゃないですか。

 

会社にクビにしたいと思われているような社員として生きて行くって、人生をそれこそ無駄に過ごすことになりますよね。

 

 

魚に草原を走れといっても無理だし、ライオンに空を飛べって言ったって無理なわけです。

 

なので、個々人、自分にあった事をしないと、一生誰にも評価されない人生を送る事になってしまうような気がします。

 

そういう事を考えると、もしクビになった時は、『自分では踏ん切りがつかなかったけど、向いてない仕事から離れられて良かった』と思うべきだし、

 

あるいは、自分がクビになりそうだという噂を聞くのなら、『今の仕事は向いていないと割り切って』転職して違う事を始めるべきだと思います。

 

いろいろな考え方があるのでしょうが、クビになりやすいフリーランスで働いている者から見ると、クビにならない正社員はデメリットも多いように見えます。

 

そして、我々フリーランスが時々直面する『会社からクビになる』という事も、実はメリットが割とある事なのです。




 

まとめ

フリーランスで働いていると、正社員と違ってクビになる事もある。

 

それは、正社員からみると、100害あって1利なしのように見えるかもしれない。

 

だが、実は会社からクビになる事にも、かなり大きなメリットがあるように思う。

 

その大きなメリットは、クビになるという事は、その仕事に向いていないから。

 

向いていない仕事を無理して一生続けると、場合によっては死ぬ事もある。

 

だから、クビは恐れてはいけないし、クビになったらなったで、それはラッキーなのかもしれない。

 

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