2017/04/25

会話力を向上させるには、真の上下関係を理解せよ!

 
会話力イメージ

今回は、10月22日に行った、『会話力を向上させるには、真の上下関係を理解せよ!』という内容のインプロワークショップを振り返ります。

 

ワークショップ画像

 

さて、会話をしている時に、その場を仕切る人が何らかの形で発生します。

 

それが誰なのかって、地位や役職とは、関係ないですよね。

 

例えば、部長と新入社員とかであっても、部長が新入社員の気難しい女の子に気を使いながら話すという事はありえます。

 

あるいは、親子だって、子供の機嫌を気にしている親もたくさんいるでしょう。

 

そこで、インプロ(即興)では、そういう会話の中での話者の地位の事をステータスと呼んでいます。

 

というか、ステータスという言葉が、地位という単語なので、日本語に翻訳されていないだけと言った方が正確かもしれません(笑)

 

だから、私はインプロで言うステイタスを、『真の上下関係』と呼んでいます。

 

そして、『真の上下関係』を理解せずして、会話力の向上はありえないと思うのです。

 

 

※インプロについて知らない方は、こちらの記事をどうぞ!




 

会話力を向上させるには、自分が上なのか下なのか知る

実は、人は皆、自分の居心地の良い『真の上下ポジション』というのを持っています。

 

いつも、『下』にいるのが落ち着く人、その逆が落ち着く人と、いつも同じ側にいようとする人が非常に多いです。

 

ですから、それとは違うポジションでトークをしなきゃいけない時に、とっても苦痛を感じるんです。

 

具体例が無いとフワッとした理解になってしまうので、今回も、真の上下関係の違いが分かる、会話のシミレーションを書いてみます。

 

上司・ジマオさん
ヒラオ君、頼んで置いた資料はどうした?
平社員・ヒラオさん
さっき、メールに添付して送ったって、電話で報告したやつの事ですか?
上司・ジマオさん
そうだった、そうだった。
平社員・ヒラオさん
え?じゃあ、あの資料部長にまだ送っていただいてないって事ですよね?

 

ジマオとヒラオの関係としては、ジマオの方が上司なので立場が上です。

 

でも、この二人の会話を仕切っているのは、明らかにヒラオですよね。

 

なので、この場合、ヒラオの真の上下関係(地位)が高いと言います。

 

 

真の上下関係が低いとイジられる

真の上下関係が低い人って、基本的に、いじられキャラが多いです。

 

逆に、真の上下関係が高いと、いじめっ子的なポジションにもなりやすいです。

 

例えば、私は、基本は真の上下関係が高い方の人間みたいなんです。

 

そのため、よく真の上下関係の訓練をすると、上からな感じで会話を仕切るのが得意みたいです。

 

そのため、インプロ仲間は私のことを、『論破グセがある』とか、『論破人』とか、ひどいのになると『あげ足取りの達人』とか、そんな事を言う人もいます(笑)

 

一方で、私は割とステータスの低い、いじられキャラが苦手かもしれません。

 

とはいえ、インプロの訓練で、だいぶましになりました。

 

そのため、偉い人の前とかでは、上から目線で話せず話しにくくて、以前は話しにくくて、黙りこくっていましたが・・・!?

 

今では、必要なことはしっかり言えるようになりました。

 

このように、会話力を向上させるには、『真の上下関係』のトレーニングが不可欠なのです。

 

そのトレーニング方法については、次の章でじっくり書きます。

 

 

会話力が向上する!真の上下関係を自由に変える方法

すでに説明しましたが、真の上下関係で、いつも高めなポジにいる人は、常に、高めな位置からの会話を好みます。

 

一方、低めの人は、常に、人から支配されるような会話のポジショニングを好みます。

 

でも、社会人生活を送っていると、どうしても、ステータスを低くしなければならない場面、高くしなければならない場面に遭遇します。

 

次の、二人の会話をシュミレーションしてみましょう。

 

一人目は、新入社員の新田さんです!

新入社員新田

 

普段は、ステータスが高めのトークが好きなのですが、新入社員として初めて会社に入った日なので、そうはいかない状態です。

 

一方、もう一人は、入社3年目のダメ社員、低男です。

ステイタス低男

 

普段、低男さんは、会社で一番下のポジションで会話をしているので、低いポジでの会話に慣れきっています。

 

だから、お互い、普段とは逆の『真の上下関係』で会話しようとするため、こんなチグハグ感が生まれてしまうのです。

 

新入社員:新田さん
今日から入社した新田です。よろしくお願いします。
低男さん
低男ともうします。こちらこそ、よろしくお願いします。
新入社員:新田さん
・・・。えーと、低男先輩は、入社して何年目なんですか?
低男さん
そうですね。3年目になりますね。
新入社員さん
そうなんですか。なるほどですね!(沈黙)
低男さん
(沈黙)いえいえ、とんでもないです・・・。(苦笑)

 

最後の、低男の、『いえいえ、とんでもないです。』という部分なんか、事実上、特に意味が何にもありません。

 

本来の自分に無いポジションで話そうとすると、こんな感じになってしまうのです。




 

会話力を向上させる2つの方法

会話が詰まる原因の一つが、『真の上下関係』であるという事は、わかってもらったと思います。

 

ですが、それが分かったからといって、『どうしたら、会話力を上げられるの?』という疑問が残りますよね。

 

最後に、会話力を向上させる、2つの方法をお伝えしたいと思います。

 

 

自分・相手の上下のポジションを常に意識

まず、一番、手のかからない方法は、常に自分と相手の真の上下ポジションを意識するという方法です。

 

今までは、おそらく、自分や相手が、どんなポジションを好むかなんて、まったく意識した事がなかったと思います。

 

ですが、それをあえて意識して、『今、自分(相手)のポジションは高いな!(低いな)』と、自覚してください。

 

次に、あえて自分とは真逆のポジションの人を、自分の周りの人から見つけてください。

 

そして、日頃から意識して、その人と自分のトークの違いを、見つけ出してみましょう。

 

そういう、違いを自分なりに見つけると、自分が真逆のポジションで会話をする必要に迫られても、うまく出来るようになっていきます。

 

 

会話力向上には、インプロゲームが最高

とはえい、一番、上達が早いのが、実際に即興(インプロ)のトレーニングとして、『真の上下関係』を意識した会話をシュミレーションしてみる方法です。

 

特に、二人でお互いに、『どちらの真の上下関係のポジションが高い(低い)か競う』というゲームをするのがオススメです。

 

その時に、肝心なポイントが1つあります。

 

必ず、第三者的な目で、どちらのポジションが高かったか判定してくれる人を用意しておきましょう。

 

ポジションというのは、自分で、自分の事って、思いのほか分かりにくいんです。

 

なので、『今回は、自分の方がポジションが低かった』と思っていても・・・!?

 

周りから見ると、『今回も、がっつり仕切ってたね〜!』という感じになったりしがちなのです。

 

ちなみに、私は、この真の上下関係のポジショントレーニングが、結構好きなので、私のインプロワークショップに来ると、みっちりやれますよ!

 




 

まとめ

10月22日に浅井企画メディアスクールで、インプロワークショップを行った。

 

その日の主な内容は、『会話力を向上させるには、真の上下関係を理解せよ!』という内容。

 

ステータスとは、日本語でいうところの、地位という単語。

 

会話の支配権を持っている人を、『真の上下関係』が高いと言い、逆の人を低いと言う。

 

ほとんどの人に、自分の好きな真の上下関係のポジションの高さがある。

 

なので、それが乱された感じのトークをする必要があると、途端に会話下手になってしまったりする。

 

そのため、会話力を上げるには、苦手な真の上下関係の高さをなくす必要がある。

 

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