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9月10日の土曜日の昼間に、『つらい時はお笑い力で乗り切れ』という講座が、板橋区教育委員会の主催で行われました。

 

実は、その講師として、私と、このブログに何度も登場している、元『笑っていいとも!』の放送作家、池澤亮太先生と共に講義をしてきました。

 

ユーモアのセンスを磨く!元笑っていいとも放送作家の方法論

 

講座の様子

 

最近、ウツとか、ネガティブになっている人が多いですよね。

 

この講座は、その名の通り、ツライ日常を、ちょっとでも楽しく過ごすために、ツライ出来事を明るく話す技術を身につけようという内容です。

 

今回は、このブログに、どんな内容を行ったのか、簡単に抜粋を書いてみます。




 

ツライ事をおもしろ可笑しく話した方が良い理由

当たり前と言えば、当たり前なんですが、ツライ出来事があったら、おもしろ可笑しく話した方が良いです。

 

その理由は単純です。

 

 

1、ツライ事をつらく話すとネガティブになる

なぜなら、つらい話をつら〜く話していると・・・!?

 

  • ますます落ち込む・・・
  • 聴き手も落ち込む・・・
  • 場の空気も落ち込む・・・

 

という状態に陥ってしまうからです。

つらい事をつらく話す人

 

これでは、誰も得をしませんね。

 

 

2、つらい話を明るく話すと、ポジティブな言葉が続く

一方、つらい話でも、ポジティブに話すと、話している本人の口から出てくる話がポジティブな方向に変わってきます。

 

例えば、次の様な例文を、テンションが高い状態で読むのと、低い状態で読むのでは、続く言葉が全く変わってくると思います。

 

「花粉症がひどくて・・・」

「財布を落としちゃって・・・」

「仕事をクビになっちゃって・・・」

「日本が財政破綻になってしまって・・・」

 

講座では、我々講師が体を張ってテンションをあげ、どんな言葉が続くのか実験しました。

 

やはり、大きな声でテンションを高めるだけで、脳の思考パターンが切り替わる様です。




 

笑いの8パターンで暗い話を明るくアレンジ

さて次に、講座では笑いの8パターンについて詳しく解説しましたが、このブログでは多少割愛します。

 

①ボケ ②勘違い ③誇張法 ④反復

⑤ダジャレ ⑥のっかり・すかし ⑦時事ネタ ⑧自虐(差別)

 

さて、先ほど説明した明るいテンションの保ち方というような事をやったあと、その8パターンを生かしてお笑い的な話をするという実践ワークをやりました。

実践ワーク

 

やる事は簡単に見えて、実は、ちょっと高度です。

 

ネガティブな話を用意してもらい、それを次のお笑いの8パターンの何かを使って面白い話を1つ作ってみようというワークです。

 

最初は、みなさん、『ちょっと難しいかな〜。』と言っていましたが、私と池澤先生がグループをまわり、一緒に冗談を考えました。

 

そして、最後に、ちょっと笑える自虐っぽい話を完成させ、我々講師が他のグループに向けても発表しました。

ワークの完成

 

そうやって『こんな話があった』と発表すると、教室は大笑いとなり、特に考えた人は嬉しそうにしていたような気がします。

 

 

よく笑う人はボケないと言われる理由

私は脳科学者ではないので、科学的な事は分かりませんが、

 

でも、一般常識として、麻雀とか、語学学習とか、頭を使う事をしていると、ボケないって言いますよね。

 

実は、今回の講座の参加者の皆様も言っていましたが、笑い話を考えるというのは、かなり頭の体操になるのです。

笑点イメージ

 

例えば笑点のように、話の、ここの部分を誇張してみたら、おもしろくなるかな?

 

とか、そんな事を考えて、まわりに話してみようと思うだけで、

 

普通に話す時と比べて、かなり頭を使っているのが実感できると思います。

 

高齢化社会が進むにつれて、受け身のお笑いだけでなく、お笑い的な発信力を鍛えながら脳トレをするというのも、流行っていくような気もしています。

 

このお笑い講座は、1回では完結しないので、また講座を行ったら、ブログでお伝えします。




 

まとめ

9月10日の土曜日の昼間に、板橋区教育委員会が行う生涯学習講座『つらい時はお笑い力で乗り切れ』を、私と元笑っていいとも!の作家・池澤亮太先生が講師を担当した。

 

講座では、なぜツライ話を明るく言った方が良いのかなど、そういった内容を、礼を交えて面白おかしく説明し、それを実践ワークという事で、実際に参加者に考えてもらった。

 

最初は、ちょっと恥ずかしがっていた参加者も、最終的には、とても楽しそうに、面白い話を作り上げた。

 

笑いはボケ防止にもなるはずなので、高齢化時代は、もっとお笑いの技術を学ぶという講座に需要があるかもしれないとも思った。