パズドラには飽きた!ガンホーの詐欺的な運営に呆れ返る

      2016/10/07

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渡辺龍太

渡辺龍太

放送作家
トランプ・ウォッチャーな放送作家。10年前にトランプの講演を生で聴いてからトランプに注目。普段は情報番組の企画・構成や、ナレーション作りが得意。最近、著書がAmazonのベストセラーランキング1位になって、少し調子に乗っている。詳しいプロフはこちら!

私はスマホゲームは、あまりしないタイプなのですが、パズドラだけにはメチャクチャはまっています。

 

さて、最初にパズドラについて詳しく知ったのは、私が担当している情報番組で、パズドラを運営するガンホーについて扱った2013年です。

 

その年、ガンホーの株価は任天堂を超え、時価総額で日本のゲーム会社でナンバー1となって注目されていました。

 

情報番組を担当する放送作家としても、そこまで大ヒットしているパズドラを無視できないなと思っていた矢先・・・。

 

友人から勧められてパズドラを始めるたところ、中毒性がありハマってしまいましたのです。

 

しかし、2016年6月現在、私は『もうパズドラには飽きた!』と、ガンホーに完全に引いてしまっています。

 

その理由をシンプルに言えば、パズドラが面白く無くなったからです。

 

ですが、なぜ面白く無くなったのかという理由を考えると、これはパズドラユーザーでなくでも問題を共有すべき、大きな社会問題が隠れているように思えました。

 

なので、パズドラが面白く無くなっていった背景・問題点・今後の課題などを、詳しく掘り下げてみたいと思います。




 

一時の勢いは全くないパズドラの現状

私以外の多くのパズドラユーザーも、『パズドラには飽きた!』と、パズドラ離れが起きています。

 

ヒカキンもパズドラに飽きてモンストへ!?

小・中学生に絶大な影響力のある、Hikakinさんも、もうパズドラには飽きたのではないかと言われています。

 

以前は、Hikiakinさんもパズドラを楽しくプレーする動画を、youtubeにアップロードしていました。

 

しかし、最近は、その回数が激減。

 

パズドラと同じようなソーシャルゲームである、ミクシィの『モンスターストライク』の動画をYoutubeにアップロードする回数の方が明らかに多くなっています。

 

Hikakinさんがパズドラに飽きたからアップロードされないのか、子供達の間でのパズドラ人気が低下いるからHikakinさんがネタとして扱わないのかは不明です。

 

ですが、いずれにせよ、小・中学生などの低年齢層でのパズドラの影響力が低下しているのは明らかなようです。

 

パズドラのヘビー有料課金ユーザーも飽きたと言い出した

パズドラから離れているのは、小・中学生だけではありません。

 

大人のヘビーユーザーたちも、パズドラに飽きてしまっているようです。

 

ちょっとパズドラ関係のブログを検索すると・・・?

 

1日6時間もやってたパズドラを急にやめてしまった

パズドラを辞めた理由は飽きたから

僕がパズドラを辞めた理由

 

このように、パズドラを今まで楽しんでいたユーザーが、次々とパズドラを辞めていると告白しているブログを見つける事ができます。

 

 

実際、ガンホーの業績にも陰りが・・・

こういったユーザー離れは、ガンホーの業績にも、もちろん影響が出ています。

 

ガンホーは、売上高でミクシィに負ける

数年前まで、圧倒的な売り上げの差を誇っていたガンホーは、後発のミクシィに売り上高で負けてしまいました。

 

ガンホー売り上げ

 

ユーザーの課金率低下

パズドラにお金を使ってプレーしたいというユーザーの減少、もしくは単価が下がっている事も明らかになっています。

 

課金率低下グラフ

 

アクティブユーザー数でkingに負ける

アプリをダウンロードしたユーザのうち、実際にアプリを使っているユーザーの数が重要ですよね。

 

実は、パズドラのダウンロード数は好調なようですが、ユーザーがパズドラにすぐ飽きてしまうのか、アクティブユーザーという実際にアプリを使っているユーザーの数が減っているのです。

 

キャンディクラッシュというゲームを運営している、kingという会社のアクティブユーザーランキングの方が、現在ではガンホーより多くなっています。

アクティブユーザー数グラフ

 

パズドラ衰退の歴史を振り返る

なぜ、圧倒的な実力を誇っていたかのように見えた、ガンホーのパズドラは飽きられている兆候を見せているのでしょうか。

 

その裏には、ガンホーの『とことん有料課金ユーザーから搾り取る!』という主義があります。

 

私がパズドラがつまらなくなった理由が社会問題だと捉えているのも、そこに原因があります。

 

衰退始まりの象徴『曲芸師騒動』

さて、パズドラが面白くないと、多くのユーザーが確実に感じ始めた初期の騒動として、『曲芸師』というキャラクターの登場があります。

曲芸師画像

 

パズドラを知らない人のために簡単に書くと、曲芸師というキャラクターは異常に強いパワーを持っているのです。

 

今までは、パズドラの中心的要素であるパズルの上手さや、運でしか出せなかった以上のパワーを・・・。

 

この曲芸師という、とにかくお金をかければ手に入るキャラクターは、もの凄く簡単に出せてしまいます。

 

例えるなら、少年野球リーグの試合に、お金を払った人はプロ野球選手を使って良いというような感じです。

 

これでは、一気にパズドラのゲーム性が崩れてしまいます。

 

曲芸師などが登場する前の平和なパズドラ

曲芸師が登場する以前は、多くのユーザーは、ゲームをクリアするために多額のお金をつぎ込んできました。

 

ですが、それが曲芸師の登場で、雰囲気が一変します。

 

ゲームをクリアするというよりも、強いキャラクターを獲得するためにユーザーはお金を極端に使う様になっていったのです。

 

パズドラで新しいキャラクターを手に入れるには、ガチャを引く必要があります。

 

ガチャとは子供が好きなプラスチックのカプセルを引くクジのオンライン版という感じで、ガチャガチャの様な仕組みになっています。

ガチャガチャイメージ

 

強いキャラクターをクジで獲得できる確率は低いので、手に入れるためには強運であるか、多額のお金が必要になってきます。

 

そういうガチャ中心の運営にシフトしていくと、今までお金をかけて何回もゲームに挑戦してきた人は、ガチャにお金をかけているユーザーにどんどんランキングで負けてしまう状態が生まれます。

 

これでは、昔からのパズドラユーザーは憤慨するのも当たり前です。

 

次々と行われるユーザー無視の運営

この曲芸師騒動の様な構図で、ガンホーは次々とユーザーからお金を取るだけの運営をすすめていきます。

 

その辺りの詳細を書いても、実際にパズドラをプレーしている人しかわからないと思うので、ガンホーのユーザー無視の運営を詳しく紹介しているウェブサイトを、ここでは紹介しておきます。

【パズドラ事件】てま、てまる・曲芸師でよくね?など、パズドラーの思い出をまとめてみた。




 

もはや詐欺!?ランキングダンジョンでのトラブル

そして、2016年6月現在、もはやガンホーは『詐欺!』と言われても大げさとは言い切れない問題を引き起こします。

 

それが、逆転裁判というい、パズドラとは違うゲームとコラボレーション企画で行われている、ランキングダンジョンでおきました。

ランキングダンジョン画像1

 

利用規約で禁じているプレーを行ったとは!?

このランキングダンジョンでは、ユーザーが同じステージを、いかに上手く回るかを競って遊びます。

 

そして、1位を取った人は、パズドラ公認の称号がもらえるという仕掛けです。

 

そのため、多くのユーザーがお金をかけて何回もプレーをして、気合を入れて1位をとりに行きました。

 

そうやってユーザーがプレーを重ねている中で、ドロリフというスキルを使うと、ランキングダンジョンで高得点が狙えるという事が判明します。

 

そのドロリフというスキルは、特定のキャラクターのみが使う事ができます。

 

なので、多くのユーザーはドロリフを使うために、このスキルを使えるキャラクターの獲得や育成にお金をつぎ込みました。

 

また、このドロリフというスキルでの高得点の狙い方は、曲芸師のように持っているだけで何とかなってしまうのとも別物です。

 

ドロリフを使った上で、パズルの並び方に特定の条件が揃わなくてはならない運の要素が不可欠になってきます。

 

そのため、多くのユーザーが1位を取るために、ドロリフを使いながらパズルの特定の条件がそろうまで、お金と時間を使って何回もプレーをするなどの挑戦をしました。

 

私のパズドラ仲間の友人の話によると、直接の知り合いにも、7時間もプレーし続けた人がいるそうです。

 

 

突然、高得点がガンホーによって無効に!?

ですが、ガンホーのパズドラのプロデューサーが、突然、ドロリフを使ったユーザーの得点の出し方に無効の可能性があると発表したのです。

この山本氏がいう、パズドラの注意事項に記載されている項目とは何かというと・・・。

パズドラ禁止事項

という、ガンホーが意図しない状態を利用して、パズドラを有利に進めることを指すそうです。

 

そして、山本氏の主張では、ドロリフでランキングダンジョンをクリアするのは、ガンホーが意図したやり方ではないという事らしいのです。

 

ユーザーがお金を払っている事をガンホーは忘れているのか!?

山本氏はパズルをしないでパズドラをクリアする事を、『フェアではない』と考えているようです。

 

実際、次のような発言をしています。

また、ドロリフというスキルで、ランキングダンジョンがクリア可能となってしまった理由も、単純なミスであると説明しています。

 

ですが、記事を頭から読んでくださった方なら分かると思いますが、『どの口がフェアじゃないと言っているんだ!』と憤慨しているユーザーが大勢いるわけです。

 

苦労してドロリフという技が使えるキャラクターを育てるのに、ユーザーはお金と時間を使っています。

 

そして、ドロリフで高得点を取るための、特定の条件が揃うまで、ここでもユーザーはお金と時間を使っています。

 

そこまでお金と時間が必要なプレーをさせておきながら、今度は『運営が予期しない高得点はフェアじゃない』と切り捨て、ゲームのやり直しを主張しようとしているのです。

 

バカじゃないマトモな人なら、こう推測してしまうでしょう。

 

まずは、最初にお金を使わせるだけ使わせて、それを無効にする。

 

そして、無効後に、フェアに戦って欲しいとユーザーをあえてアオって・・・。

 

多くのユーザーが正直に、ランキングダンジョンを始めから課金してプレーするというのを目論んでいるようにしか見えません。

 

多くの日本人に、ガンホーの運営とドロリフで高得点を出した人のとちらが『フェアじゃないと思うか』と質問したら、ほとんどの人はガンホーと答えると思います。

 

 

ガンホーは、過去にも同じ問題を引き起こしていた

この推論は、ちょっとガンホーを悪く思い過ぎじゃないかと思うかもしれません。

 

ですが、実はガンホーは過去(2015年)にも、ランキングダンジョンのベータ版で、同じような問題を起こしています。

 

今回、問題になったドロリフという同じスキルで、そのベータ版をクリアすると、異常に高得点が出てしまうというトラブルでした。

 

なので、その時は緊急メンテナンスと称して、ランキングをリセットしたのです。

 

【パズドラ】ドロリフ対策で一部ランキングリセット!緊急メンテナンス開始

 

そういう過去をマーケティング的に見ると、どうでしょう?

 

ランキングダンジョンのベータ版で、『途中でランキングをリセットすると、ユーザーの再び課金率が上がる』というデータが取れたという可能性を疑いたくなります。

 

だからこそ、今回(2016年6月)も、全く同じ様な状態を再現したのではないかとも、一連の動きを見ていると読み取れるような気もします。

 

また、パズドラ自体が全盛期より人気が落ちてきて、ユーザーの課金率も下がっている現在の状況は、こういう『詐欺的』と言われるような稼ぎ方をしたくなる動機としては十分に足りているように思えます。

 

全ては、ガンホーの体質が原因!?

こうやって事実を並べると、確かに、そういう詐欺的な見方は成立する感じがします。

 

一方で、ここまでキナ臭い事実を並べても、嵐がCMをしている子供相手のゲームをやっている会社なんだから、そんなヒドイ体質なわけがないと思う人もいるかもしれません。

 

ですが、ガンホーの体質を見れば、それがいかにも、ヒドイ事をしそうな会社なのです。

 

実は、ガチャは今でも法律ではアヤシイ存在

パズドラなどのガチャを使うオンラインゲームは、宝くじの様なギャンブルの要素が強いといえます。

 

むしろ、単純なゲームというよりは、ギャンブルに近い存在ではないかという議論が今も消えていません。

 

ですが、最終的にかけたお金を再び換金出来るわけではないので、ギャンブルとは完全言い切れません。

 

なので、非常にあいまいな存在という事で、規制が後手後手に回っている状態なのです。

 

その結果、今のあいまいな状態を維持したいガチャを使うゲーム会社は、業界団体を作って独自業界のルールを守っているとアピールしています。

 

これはアダルトビデオメーカーなどと同じで、個々の作品を警察が判断とすると業界側が不利になるので、警察ではなく業界団体が責任を持ちますというスタイルです。

 

このアダルトビデオメーカーと同じ方式が使われている時点で、子供が遊ぶゲームを提供する健全な業界と言えないのは明らかだと思います。

 

射幸性の高さはパチンコを超えている

また、ガチャはゲームであって、ギャンブルでないという前提なので、パチンコよりも緩い規制となっている部分があります。

 

パチンコをやらない人は知らないと思いますが、パチンコ屋に行くと、それぞれの台の上に、その台が大当たりを出す確率が書いてあります。

 

ですが、パズドラを含めたガチャ業界は、欲しいキャラクターを引き当てる確率を表示していないのです。

 

しかも、昔ながらのガチャの様に、外からずっと見ていれば、クジが本当に入っているか確認可能というわけでもありません。

 

だから、もしゲームの運営側がガチャの確率を極端に抑えていたり、ある程度の課金以上のユーザーにしか出さないと設定しても、非常に発覚しにくいと言えます。

 

そのため、場合によっては確率も分からないままクジを引かせ続けるという点では、パチンコよりも圧倒的に射幸性が高いとも言えるのです。

 

 

ガンホーは、異常な利益率の新たなギャンブル産業!

そういう部分を考えると、ガンホーを含めたガチャを使ったゲーム業界は、ゲームでもギャンブルでもない、新たな産業だと言えるでしょう。

 

利益率を見ても、それが分かります。

ゲーム各社利益率

 

ゲーム会社と比較すると、ガンホーだけ突出して利益率が高く、5割を超えています。

 

そういう部分を見ても、ガチャ業界はゲーム会社とは別のビジネスモデルであり、別の業界の会社と言って良いと思います。

 

こうやって、ゲーム業界の顔をすることで、パチンコの法規制をかいくぐったギャンブル会社という、ガチャ業界の体質を知った上で改めて考えてみます。

 

もし仮にガンホーがランキングダンジョンで、ユーザー課金をあおるために、ユーザーがお金と時間をかけて築き上げてきた物を突然無効だと言い出したとしても・・・?

 

全く意外性はなく、むしろ腑に落ちるくらいです。

 

もうパズドラはやめた方が良い!

私を含めたユーザーの多くは、ここまで細かくガンホーの動きを分析していたわけではずです。

 

ですが、生理的にガンホーのゲーム業界ではない一面が強くなっているのを感じ、パズドラに飽きたという人が増え始めているのだと思います。

 

そして、私もパズドラにはまっていましたが、次の様な理由から、パズドラからもう卒業しようと思っています。

 

法規制のリスク

今説明したガチャに関して、いつ本格的な法規制が入るかわかりません。

 

もちろん、パチンコの様に何年もグレーな存在として、あいまいな産業として生き延びて行く可能性もあります。

 

ですが、もし何らかのタイミングで、ガチャが規制されてしまったりしたら・・・。

 

消費者金融業界の様に、次から次へと訴訟を抱えて、会社は倒産する可能性だってありえます。

 

実際、海外ではガチャを日本国内とは違い、自由にできないよう規制されている国も存在しています。

 

そうなると、ガンホーのパズドラの運営が気に食わないというレベルではなく、今までやってきたゲームデータが一瞬にしてゼロになってしまう可能性もあるのです。

 

モンスト(ミクシィ)は先手を打っている!?

パズドラの人気を凌ぐ、ライバルのミクシィの動きをみると、何かを察している様にも見えます。

 

ガンホーがガチャの課金や、ランキングダンジョンを途中で止める様な姑息な手を使っている一方・・・?

 

ミクシイはモンスターストライクという自社のゲームの世界観を広げようと、キャラクタービジネスを展開しはじめています。

 

例えば、モンストのキャラクターのアニメ展開をしようとしているあたりなどは、あまりにガチャや課金ゲーム頼りのスタイルから脱却しようとしている様に見えます。

 

ひょっとすると、ミクシィはSNSの『mixi』で、盛況していたコミュニティーも廃れていくという、どん底を1度見ていますから、ガンホーより敏感なのかもしれません。

 

どうせ遊ぶなら、そうやって危険なガチャ体質から脱却を図っている会社の方が良さそうです。

 

ソフトバンクも株を売却

また、投資の天才・ソフトバンクの孫正義社長の動きも、少しきな臭いです。

 

ソフトバンクは、ガンホーの大株主でした。

 

ですが、2016年にその一部を売却しています。

 

ソフトバンク自体に借り入れが多い企業なので、キャッシュが必要なのかもしれませんが・・・。

 

ガンホーの成長性に孫社長が見切りをつけた可能性も、無きにしも非ずです。




 

まとめ

現在のパズドラの運営は、ガンホーが金をいかに儲けるかしか目がないように見え、ユーザーを楽しませるという観点が希薄。

 

実際、ガンホーのパズドラの過去の運営方式を順を追ってみても、その悪質さは明らか。

 

そして、そもそもガチャを使ってゲームを行っている業界は、ゲーム会社というよりは、法規制がかかっていないギャンブル会社。

 

今後の規制などのリスクや、ガンホーの態度を見ていると、これからはパズドラで遊ばないのが賢明に思える。

 

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