2018/05/31

会話におけるマウンティング問題は、少し考え方を変えるだけで対処可能

 
マウンティングアイキャッチ

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こんにちは。文章と会話の専門家、放送作家の渡辺龍太(@wr_ryota)です。
 



最近、会話におけるマウンティング問題って、聞いたことはありますか?

 

意外にも、「マウンティング」って言葉自体を、初めて聞く人もいるかもしれませんね。

 

マウンティングとは、自分が相手より格上であると、何かにつけて周囲にアピールすような行為の事を言います。

 

もちろん、直接的な自慢だけでなく、「俺なんて、年収1000万円止まりですよ・・・。」と、自虐に見せかけて自慢をする行為も、マウンティングとカウントされます。

 

現在、誰かのマウンティングに対して、イライラしていて、気にしている人が増えているようです。

 

沢尻エリカさんのファーストクラスというドラマの題材にも、なりましたし・・・!?

 

犬山紙子さんの、マウンティングに関するエッセイも人気を博しました。

 

さて、今回は、この会話における自慢話である、『マウンティング』について掘り下げてみたいと思います。

 

 

人が会話中にマウンティングする理由は何か!?

まず、人が、どうして会話中にマウンティングしたがるのかを考えてみましょう。

 

その一番の理由は、『他人よりも優位でありたい!』という願望が強いからです。

 

言ってみれば、人には闘争心が生まれつき備わっていて、どうしても、自分が1番でありたいという願望が強いのです。

 

でも、その闘争心は不要なかというと、そんな事は全くありません。

 

もし、人間が『周りの人間より活躍したい!優れていたい!』としか思わない生き物だったら、文明は全く進歩しなかったでしょう。

 

ですから、マウンティングと人類は、切っても切れない関係なのです。



 

会話中にマウンティングする人の深層心理

とはいえ、同じ人物でも、会話中にマウンティングをする時と、しない時があります。

 

例えば、同僚と年収について、マウンティングするのが大好きな30歳男性だって・・・!?

 

1歳の子供に『親にトイレ手伝ってもらえて楽しいね。俺は1人で行けちゃうからさ〜』と、マウンティングするワケがありません。

 

それは何故かと言うと、1歳の子供より、自分の方が絶対に上だと確信しているからです。

 

つまり、人が会話中にマウンティングする時は、その事柄について、『自分は他人よりも優れてはいない可能性がある』と思っているのです。

 

このマウンティングの深層心理に気付くと、どうやってマウンティングする人と関わるべきかが見えてきます。

 

 

会話中にマウンティングされた時のイライラに対処する方法

もし、あなたが誰かの会話中のマウンティングにイラっとしているのなら、視点を180度変えてみて下さい。

 

そして、あなたに対してマウンティングしている人は、その事柄について『あなたに負けている可能性がある』と思っていると考えてみてください。

 

そう考えると、あまり悪い気がしませんよね。

 

しかし、明らかにお金を稼いでいる上司が、安月給の部下に、お金の事でマウンティングしている事もありますよね。

 

これには、一体、どういう意味があるのでしょうか?

 

それは、単純にお金についてマウンティングしているのではなく、『幸せ』についてのマウンティングをしているのです。

 

部下は稼ぎは少ないかもしれませんが、若くて将来もあり、自分で稼いだお金は全て自分で使えます。

 

一方、年を食って自分の人生が見えてしまった上司は、現在の年収は高くても、どこか若い部下に負けたような気持があるのです。

 

そのために、お金という自分が唯一勝てるかもしれない事で、マウンティングしているのです。

 

というわけで、もし誰かにマウンティングされてイライラしたら、相手が、なぜマウンティングをするのかを考えてみましょう。

 

そうすると、相手のマウンティングに対してのイライラ感が消えるだけでなく、自分自身について自信を持てるようになっていきます。

 

 

自分が会話中にマウンティングしないようにする方法

最後に、非常に難しいのですが、自分が会話中にマウンティングしないようになる方法をお伝えします。

 

私のは、若くて周りとギラギラ争っているうちは、多少のマウンティングは仕方がないと考えるべきだと思っています。

 

実際、全くマウンティングをしない闘争心が無い人は、仕事などに対する意欲も低いように思われます。

 

とはいえ、高齢なのに若者に対してマウンティングしていたり、あるいは、本当に周りの人を不快にさせるマウンティングをする人は改善しなければなりません。

 

そうしたければ、自分の心の傷を、自分自身で直視するという方法がオススメです。

 

例えば、『幸せでない』と自分が感じているから、周りにマウンティングしてしまう人は、『自分が幸せでないと感じている』と自分で認めましょう。

 

その上で、どうやったら周りを羨ましがったりせずに生きていけるかを考えて、何かアクションを起こしましょう。

 

もっと、ガツガツ働くでも、離婚するでも、考えれば、色々な幸せになるための新しいチャレンジは思いつくはずですので、それに挑戦してください。

 

というわけで、今日は、とっても難しいテーマについて扱いました。

 

もっと、簡単な手があると思った人もいるかもしれませんが、急がば回れです。

 

会話とは生き方を写す鏡なので、自分の会話を変えたかったら、生き方を変えるのが一番の近道で効果的なのです。



 

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