過労死の前兆はこれだ!一緒に働いていた人が亡くなって考えた事

   

過労死イラスト

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渡辺龍太

渡辺龍太

放送作家
トランプ・ウォッチャーな放送作家。10年前にトランプの講演を生で聴いてからトランプに注目。普段は情報番組の企画・構成や、ナレーション作りが得意。最近、著書がAmazonのベストセラーランキング1位になって、少し調子に乗っている。詳しいプロフはこちら!

最近、電通の過労死事件が話題になっていますね。

 

やはり、日本で働く人の大半が、過労死っていうのが、他人事と思え無いような環境で働いているんでしょう。

 

私も特に、広告業界の人とも関わりが強い、テレビ・出版ビ業界で働いているので、この問題には強い関心を長年もっています。

TV

 

それに、テレビ業界自体が、今ではマシになりましたが、長時間拘束やパワハラ、時に、暴力も当たり前的な所がある業界ですからね。

 

さらに、一緒に働いていた方が、仕事を苦にして亡くなったという経験もしました。

 

そんな職場で働いていて、何となく『これは本当にヤバイ!』と言う、過労死に繋がるような前兆が分かるようになってきた気がします。

 

なので、私が個人的に注意している過労死の前兆について書きたいと思います。




 

過労死の前兆 こんな体調不良は危険!

テレビマンの多くが経験した事があると思うのですが、忙しすぎると、『疲れ』に体が慣れてしまうんです。

 

例えば、テレビ業界で働く前は、1日2時間睡眠で何日も働くなんて無理と思っている人も・・・!?

 

それを強制的にやらされると、最初はキツイのですが、やがて、できるようになってしまうのです。(もちろん、キツイですよ)

 

そういう、疲れているって事に、自分自身で気づけなくなるのが、とっても危険なんです。

疲れ

 

だから、次の症状が、自分の体に出てきたと思ったら、『休むのも仕事のうち』と考えて、何とかして休むのが良いと思います。

 

 

1.寝ても寝ても疲れが取れ無い

私の周りで過労で亡くなった人も、疲れが取れ無いというのが口癖でした。

 

でも、責任感の強い人は、無理して仕事をしてしまうんですよね。

 

たいてい、こういう状態になると・・・!?

 

『疲れて無いお前のミスで、疲れてる俺の仕事を増やすな!』という感じで、周りに対してイライラしてきます。

 

私も本格的に疲れた時、時々、普段は許せるような事で、怒り出しそうになる時があります。

 

そういう時は、疲れているんだと自分に言い聞かせて、強引にでも休みを取った方が良いでしょう。

 

 

2.循環器(心臓・血管など)や脳の異変に気をつける

私の周りで、過労で倒れた人の話を聞くと、心臓などの異常を、自覚していたのに放置していたというケースが多い気がします。

 

だから、たいてい、何かあった後に・・・!?

 

『病院に早く行けばよかったのに!』と、本人も周りも思うわけです。

 

それで人生を死んでしまったり、後遺症が残るような事が起きたら、数日休む以上に色々な人に迷惑がかかります。

 

なので、半年以上病院に行っていない時など自分でルールを決めて、『おかしい』と感じたら必ず病院に行くようにしましょう。

 

 

3.疲れているのに眠れ無い

私も、疲れすぎた時に、疲れているのに眠れ無いという状態に時々なります。

 

眠れ無いって、本当にボディーブローの様に、体力を奪っていきますし、仕事のクオリティーも下がっていきます。

 

普通のサラリーマンの人には真似ができ無いかもしれませんが、こういう時、私は仕事の合間時間を見つけて・・・!?

 

漫画喫茶や、カラオケ店に1人で行って、横になったり30分くらいだけでも横になったりして体を休めるようにしています。

 

実際に眠れなくても、何も考えずに横になるって状態を作るだけで、私の場合は夜に眠れるようになってくる気がしています。

 

 

4.食欲がおかしい

私の場合、新しい番組を担当して、普段とは違うレベルで頭をフル回転させたりした時・・・!?

 

たいてい、食欲がおかしくなります。

 

私の場合は、ついつい、食べるのを忘れてしまうんです。

 

そして、夜になっても食べるのが面倒になってしまい、そのまま寝てしまって、結果的に痩せるみたいな感じです。

 

こういうのって、客観的には良く無い事をしているって分かるんですが、ついつい、放置してしまうんですよね。

 

すると、たいてい、あとでガクっと、恐ろしいほど急に体調が悪くなってしまいます。

 

やはり、客観的に見ておかしい事が起きた時は、何か対策を取ら無いとダメですね。

 

 

5.興味のある事に興味が持てなくなる

過労で亡くなった方は、最後の頃、興味のある事に対して、完全に無関心になっていました。

 

そのディレクターの方は、芸能情報などに興味があって、有名人の結婚などのニュースを扱う時は、暖かいコメントをしていました。

 

しかし、亡くなる直前は、『知り合いでも無い人の結婚なんて、誰も知りたく無いよ!』と、冷たく吐き捨てていました。

 

周りで見ていた私は、『こんな人だっけ?』と思いましたが、それ以上の事は立ち入れませんでした。

 

やはり、『人が変わってしまった』というような兆候が出たら、相当危険なんだと思っています。

 

これは本人は気づきにくいと思うので、周りに、こういう人が現れたら、気を使ってあげるべきだと思います。




 

過労死を避けるには、他人に迷惑をかける事に慣れるしか無い

さて、過労死で亡くなった人を直接知っていたり、そんな話を聞いた私の持論なのですが・・・!?

 

過労死したくなければ、『他人に迷惑をかける事』に慣れるしか無いと思います。

 

確かに、『休みます』と言うと、本当に色々な人に迷惑をかけますよね。

 

だから、真面目な人にとっては、これは相当難しいと思います。

 

でも、休みを取る事は必要なので、屁理屈的でも良いので、自分を納得させるロジックを頭に構築して休みを取るべきだと思います。

 

 

『休む!』と言い出せ無い場合

休むと言い出せ無い人は、とても多いと思います。

 

でも、それって自分を含めて、多くの人がハッキリ『休む!』と言えずにバリバリ働いているから、雇う側の人に足元を見られているんですよね。

 

だから、『俺が、みんなにお手本を見せてやる!』というつもりで、休めば良いと思います。

 

少なくとも、私は悪びれる事もなく、本当に疲れた時は、そういうつもりで休んでいました。

 

※過労で亡くなった人が職場で出て以降は、その気持ちは本心な感じです。

 

 

休むとクビが怖い場合

休むの一言で、クビになったら怖いって気持ちありますよね。

 

私はサラリーマンではなく、放送作家という何の保証もない仕事をしています。

 

だから、私が休むと言ったら、サラリーマン以上にクビのリスクは高いと思います。

 

でも、私も本当に安く買い叩かれて、長時間労働を強いられている時は、休む時は休みます。

 

との時、自分に『休む!』と勇気を持って言えるようにするロジックは、極めて単純です。

 

それは、そんなに私の体調を配慮してくれない人と一緒に働き続けていると、いつか必ずクラッシュします。

 

なので、体調を悪くしてしまったら『次の仕事が探せなくなる!』と、怖がる対象を『今の仕事が無くなる』から、『次の仕事がなくなる』にスライドしてみましょう。

 

※意外に『休む!』という宣言をすると、次に休まれては困ると、待遇が良くなる事もありました。

 

 

後任が見つかるまで辞めさせてくれない場合

今、次の人がいないから、辞めるのは待ってくれと言われる事ってありますよね。

 

そうなると、親切な人間は、『仕方ない・・・』となってしまうのかもしれません。

 

そういう場合は、『後任のいない状態でズバッと辞めないと、未来永劫、この職場の待遇が改善されない!』と、

 

未来の後輩の待遇のために、正義感で辞めたらいいと思います。

 

性格の良い人には難しいのかもしれませんが、今までの感覚では他人に迷惑をかける事でも、『教育だ』と自分に言い聞かせてみるのは良い方法だとは思います。

 

 

過労死を引き起こす職場の前兆!

さて、よく過労死について論ずる時に、月に○○時間働いていたとか、時間についての議論が中心になります。

 

もちろん、長時間労働は体にこたえるので、過労死との因果関係は非常に高いと思います。

 

鶏が先か、卵が先かという問題だとは思うのですが・・・!?

 

長時間労働よりも、私は仕事内容の方が過労死に大きな影響があるのではないかと思っています。

 

 

自分の人生に意味のある仕事と思えなくなったらヤバイ

私の周りの人や、私自身もそうなのですが、やりがいがある仕事をしていると、長時間労働でも苦になりません。

 

むしろ、いつも頭の片隅で、仕事について考えている状態というのが正確な表現かもしれません。

 

でも、『これって、意味がある仕事なの?』って仕事をしていると、1時間でもメチャクチャ疲れます。

 

とはいえ、その仕事の意味っていうのは、人によって違うと思います。

 

お金が稼ぎたい人は、時給の安すぎる仕事が意味のない仕事になるでしょう。

 

クリエイターにとっては、誰でも出来るような雑用が意味のない仕事になると思います。

 

そして、そういう意味のない仕事っていうのは、基本的に、工夫して仕事の生産性を上げるって事が難しい仕事ばかりなんです。

 

だから、長時間労働になりがちなんだと思います。

 

例えば、テレビ業界で言えば、偉い人が気分で企画を土壇場でひっくり返して、突然、ゼロから企画を考えなくてはいけなくなるとか・・・!?

 

一日の実質の仕事量は大した事をやっていないのに、会議参加者や試写などのスケジュールがメチャクチャで、仕事がスムーズに行っていないとかあると思います。

 

そういう時って、本当に疲れます。

 

そして、そういう事を放置する職場は、やはり、最終的に良い仕事をしようという意識が少ないはずです。

 

だから、長時間労働で自分が疲れているかどうか自問するよりも・・・!?

 

『やりがいのある仕事をしているか』という質問を自分に投げかけた方が過労死が防げるような気がします。

 

もちろん、家族がいて、絶対に仕事を簡単に辞めたりできない人もいるでしょう。

 

そういう人には、私もあまり何も言えません。

 

でも、20代前半とか、そういう今の仕事を辞めても、絶対にやり直せる人がブラックな仕事から逃げ出せない理由は『良い人すぎる』からのような気がします。。

 

なので、『他人に迷惑をかけても良いし、時に、それが周りのブラックを推奨している人に対する教育だ』という、ふてぶてしい理論でも良いので、ツライ職場からは『気合を入れて』離れるべきでしょう。




 

まとめ

電通で過労死自殺があり、話題になっている。

 

私も一緒に働いていた人が亡くなった経験もあり、非常に関心がある。

 

なので、自分なりに感じている過労死の前兆について書く事にした。

 

やはり、前兆の一番は、疲れが取れないなどの、体調不良を無視したり、感じなくなったりする事。

 

それを放置しておくと、かなりの確率で、何か大変な事が起きてしまうだろう。

 

でも、『休む!』の一言が言えない人も多い。

 

なので、そういう時は『他人のため』と思って、休むと良い。

 

 

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