童貞脱出アイキャッチ

今週、平成生まれのゆとりボーイの、20代後半の童貞の友人と焼肉を食べました。

 

彼は清潔感はあるし、お金が無いわけでもなさそうだし、性格が悪いわけでもなさそうです。

 

だから、周りは何で彼が童貞なのか分からず、『実はゲイ?』とか、『性格が悪くて嫌われる?』と、とっても謎がっていましたが・・・!?

焼肉

 

どうやら、本人が誰よりも、それについて謎だと思っているようでした。

 

そこで、昭和生まれの周りの私たちが、なぜ彼が童貞になってしまったのかを考えてみました。

 

すると、コンビニで水を買うように、たった数百円を支払うだけで、童貞を簡単に脱出できる方法を見つけたような気がしました。

 

今から、その方法を説明するので、皆さんのご意見を伺いたいと思います。

 

 

童貞を脱出できなかった理由は”お金と手間”

彼が童貞になってしまった理由を探るため、彼の女性の好みのストライクゾーンが狭いのではないかなど、色々と聞いてみました。

 

そんな質問をしていて、分かった事があります。

 

昭和世代と比べると、平成生まれの童貞は、自分の性欲を解消するために、何らかの労力を割いたり、お金を払うという発想自体が無いように思えました。

 

さて、モテなかろうが昭和生まれの男子は、20代ぐらいになると完全な童貞というのは周りにあまりいませんでした。

 

なぜなら、多くの人が風俗店などで、お金を使ってプロを相手に初体験を済ますからです。

お金

 

しかし、平成生まれの童貞の彼にとっては、お金を使ってまで童貞を脱出するのは大げさだと考えているようでした。

 

とはいえ、『彼女になった、めちゃくちゃ好きな人としかセックスがしたくない』というほど、プラトニックという事でも無いみたいです。

 

なんというか、自分がお金を払うのがモッタイないとか、そういう問題じゃなく・・・!?

 

『セックスなんてお金を払ってする事じゃないでしょ』という発想のようです。

 

 

童貞脱出の価値が下がった理由

では、どうして、昭和世代に比べて、平成世代の彼は女性に対して、お金やエネルギーを使う事を避けるようになったのでしょうか。

 

そこで、何か、自分の性欲に対して、お金を払ったり、エネルギーを割いたりした事があるかと聞いてみました。

 

すると、ネットの無料動画を見る以上の事を、全くした事が無いと言っていました。

 

それを聞いて、外野の昭和世代の我々は、彼の”お金やエネルギーをかけたくない症候群”の根元が・・・!?

 

昭和世代の我々が、初めてコンビニでペットボトルの水が販売されているのを見たときと同じであると確信しました。

 

 

童貞は脱出できないのではなく、しないだけ

昭和生まれの我々世代は、飲み水といったら、水道水というイメージです。

 

そして、飲食店に行ったって、水がタダなのは当たり前だと思っています。

 

だから、以前、川越シェフが自分の店で水に対して、800円を請求したらメディアから消えるほどの炎上が起きてしまったのも記憶に新しいですよね。

 

そんな、水がタダという常識が体に染み付いている我々が、初めてコンビニで販売されている有料ペットボトルの水を見たとき・・・!?

ペットボトルの水

 

『誰が水になんて金を払うんだ???』と、衝撃すら受けた人も多かったと思います。

 

おそらく、平成生まれの童貞の友人にとって、エロは無料であるべきであり、昭和生まれの人にとっての水のような感覚なのでしょう。

 

だから、風俗に数万円なんてバカみたいだし、会話の楽しくない女の子に食事を奢るなんてバカみたいと思い・・・!?

 

さらに、ラブホテル代も男が負担しろと言われようものなら、『何でそこまで?』と、目が白黒するような感覚なんではないかと私は思ったのです。

 

 

コンビニで水を買うように童貞を脱出する方法

昭和世代の我々も、初めてコンビニで水を見かけた時は怒りに近い感覚があったものの、今では、時々、水を買う人もいるでしょう。

 

それは何故かというと、喉が渇いたりした時に、ものスゴく抵抗を感じながらも、お金を払って水を買ったという事を経験し・・・!?

 

その時に、『あー、こうやって水にお金を払うのも悪くないな。』と、多少なりとも思ったからだと思います。

 

おそらく、最初に川越シェフのレストランで800円を請求されたらブチ切れた様な人も・・・!?

 

そういう『水を買ってよかった』という経験を多く積めば、ブチ切れるほど、水にお金を払う事に抵抗を感じなくなっていくと思います。

 

それと同じ様に、平成生まれの性欲に対してお金を使いたくない若者も、AVをお金を払って借りてみるというような小額な支出をしてみればよいと思います。

小額

 

そして、『あー、お金を払うと、やっぱり無料より良いな〜!』という経験を積み重ねていけば・・・!?

 

きっと、最終的には、昭和世代の様に女性にお金を貢ぐ様にして、童貞を脱出するのではないでしょうか。

 

こう考えると、平成のインターネット世代に童貞が多いようなイメージがある理由も、ちょっと明快に説明にできる様な気がしますよね。

 

とはいえ、これが正しいとするなら、そこまでお金とエネルギーを割く習慣を自分に植え付けてまで、童貞は卒業すべきものなのかも疑問に感じてしまいますね(笑)

 

いずれにせよ、これが共感できるかどうか、特に平成世代の童貞の方には、ぜひ感想を教えてもらいたいものです。

 

 

まとめ

最近の若者は、草食系が多く童貞の人もたまにいる。

 

しかも、その童貞の人は、特に、何か金銭・人格的に問題を抱えている様に見えない。

 

そこで、なぜ童貞なのかという原因を考えてみたところ、ネット世代の人は『性欲に対してお金を払う』という習慣がないからではないかと思った。

 

それは、まるで昭和世代の我々が、ペットボトルの水にお金を払う事に抵抗を感じる様に、童貞を捨てるためにお金をかけるのがバカバカしく感じているのだろう。

 

というわけで、もし童貞を脱出したければ、ペットボトルの水を買う事で、水にお金を払う事になれる様に、小額で良いので自分の性欲に対してお金を使う事ではないかと思った。