2016年はピコ太郎さんの、PPAPがYOUTUBEから、世界的な大ヒットになった年となりました。
しかし、世の中には栄枯盛衰というのがあるのですね。。。
2017年は、ピコ太郎さんのブームは去り、別の日本人のオモシロ系の曲がYOUTUBEでヒットしそうな予感です。
昨日、よく海外に行く友人が、ラインで私に「PPAPの次に来るっぽい曲が流行り始めたよ」と、チキンアタックという謎の曲のリンクを送ってくれました。
↓チキンアタックの曲の雰囲気は音が無ても分かると思います(笑)
↓全部で3分59秒です。本家本元版
↓日本語字幕版
内容のハイライト的紹介は後ほどするとして、曲の概要を先に紹介します。
この曲は、石井健雄さんというヨーデルの達人が歌う、「チキンアタック」と言います。
現在、YOUTUBEで世界的に注目され始めていて、すでに70万回ほど再生されています。
忍者や侍などが登場し、かなり日本を意識したオモシロ系の曲です。
チキンアタックのサムネイル画像も、こういう昔の日本のアクション映画のポスターみたいで、ちょっと面白いですよね。
これに日本のマスコミが気づけば、きっと、放っておく事はないと思うので、今月中には、テレビの力で知名度が急上昇するんじゃないかと予想します。
外国人にとっては、日本人のおっちゃんが日本語訛りで、そのまま英語の歌っているところもミソらしく・・・!?
コメント欄を見ると、外国人の中には中毒になったと書き込んでいる人も多くいました。
チキンアタックの内容解説
さて、チキンアタックが英語すぎてわからない人のために、内容の解説をしておきます。
まず、ニワトリ攻撃の術という字幕が出るのですが、術の字が旧字体なのでしょうか。
外国人には分からないでしょうが、日本人なら、そんな所も時代劇っぽさを感じます。
最初、ちょっと洋風の格好をしたおじさんが登場し、こんな発言!
それを言われているのが、この忍者。
しかし、忍者は何も返さない!
それに対して、おじさんが・・・!?
と、問いかけてヨーデルを歌い始めて、バトルが始まるのです!
もちろん、バトルは、冒頭で紹介したこんな感じ。
ここだけで簡単にバトルの決着がつくわけではなく、人の形となった鶏があばれまわるのです。
ちなみに、この忍者を演じている人は、この方。
日本人ヨーデル歌手の石井武雄さんやザグレゴリーブラザーズさんらと共演したチキンアタックという曲のPV。
前半の悪役青忍者が私です。
ご覧あれ。#忍者 #習志野青龍窟 #武蔵一族https://t.co/dA7jWlHTh3— 習志野 青龍窟 (@3618Tekubi) 2017年2月1日
毎週火曜日、夜8時から2000円で、東京・田端で忍者の殺陣などを押しているようです。
http://ninjawarriors.ninja-web.net/index.html
ちょっと、行ってみてしまおうかなと目下、考え中です!
YOUTUBEのチキンアタック(chicken attack)
製作:グレゴリー・ブラザーズ 歌:石井健雄
さて、このチキンアタックをあげている、YOUTUBEに注目してみましょう。
アカウントを見ても、ピコ太郎さんのように、歌の動画ばかりをあげているわけではありません。
だから、このチキンアタックを製作し、YOUTUBEにあげているのが誰なのか、英語の苦手な日本人は気になってしまうと思います。
このYOUTUBEビデオを製作したのは、アメリカの「グレゴリー・ブラザーズ」というバンドです。
基本的にはロックからカントリーまでをこなす、実力派ミュージシャンです。
しかし、世の中のあらゆる事を曲として落とし込むという芸風のYOUTUBERとしても有名で、そのschmoyohoというチャンネルの登録者数は約300万人です。
現在、ヒカキンTVの登録者数が370万人程度ですから、グレゴリー・ブラザーズの影響力の高さが分かりますよね。
YOUTUBEでチキンアタックを歌うのは、
石井健雄さんというヨーデルの達人!
さて、グレゴリー・ブラザーズが楽曲を製作し、映像を企画しているのですが、歌っているのは、石井健雄さんというヨーデルの達人といわれる方で凄い人でした。
石井健雄さんは、ヨーデルの本場ヨーロッパ、ドイツでヨーデルの達人として知られていて、ドイツで一番有名な日本人だそうです。
チキンアタックがYOUTUBEでバズるよりも、ずっと前の2015年にも、日本テレビの『ZIP!』という番組で、ドイツで1番有名な日本人として石井健雄さんが紹介されたばかりです。
ちなみに、石井健雄さんはヨーロッパ生まれとかではなく、東京出身で、独学でヨーデルを習得し、日本のテレビなどに出演した後に、ヨーロッパに渡ったそうです。
YOUTUBEに石井健雄さんがメインで出演している、1985年のドイツのCMがありました。
↑私にとっては、チキンアタックよりも中毒性が高く感じました(笑)
30年も前から、こんな流暢なドイツ語で、しかも、メインで歌ってらっしゃるなんて、すごい方ですね。
そして、最近、石井さんは、鶏ヨーデルというのを開発したらしく、去年、こんな動画がYOUTUBEで話題を呼んでいました。
この動画のコメント欄の英語のコメントに、これは日本とドイツが第二次世界大戦で勝利したら、こんな世界だったろうなと書いてあって、クスッときました。
さて、去年、ピコ太郎さんが、素人的な感じなのに一世を風靡するオモシロ系の曲をヒットさせたら・・・!?
もともと面白いことが好きな一流ミュージシャンたちは、「自分も、なんかふざけたい!」って衝動に駆られてしまったとか、そんな感じなんですかね。
チキンアタックは、アメリカのバンドが作った、ドイツで有名な方が歌う、日本的な要素が満載な曲です。
という事は、アメリカ・ドイツ・日本では、ある程度の注目が、約束されているような感じです。
そして、実際、見たら、中毒性がある面白い雰囲気があるので、遅くても今月中には、世界がチキンアタックって騒いでいるのではないかと思います。
これからの時代は、面白いだけじゃなく、マーケティング戦略も面白い感じで攻める必要があるという事なのでしょう。
まとめ
海外によく行く友人から、ピコ太郎さんのPPAPの次に世界的にヒットするYOUTUBE発の曲はこれだと、チキンアタックを紹介された。
チキンアタックとは、アメリカの「グレゴリー・ブラザーズ」というバンドが製作した、オモシロ系の曲。
ヨーデルの達人で、ドイツで一番有名な日本人といわれる、石井健雄さんが、鶏を投げると、チキンのキャラクターが出てくるというテイスト。
外国人には、かなり評判が高くて、中毒になったというコメントがYOUTUBEのコメント欄に多く集まっている。