関根勤さん、小堺一機さん、また、私のお世話になっているキャイ〜ンのお二人などが所属する、浅井企画という芸能事務所があります。
浅井企画では、放送作家を目指す人に向けて、『浅井企画メディアスクール 放送作家コース』という講座を開いています。
昨日は、久々に、講師として授業を1コマ担当させていただきました。
今回も、色々と気づきがありましたので、ブログで共有したいと思います。
浅井企画メディアスクール 放送作家コースとは!?
浅井企画はお笑い芸人の事務所なので、基本的には、お笑い系の授業が強いスクールです。
そして、受講される生徒も、基本的には『お笑い系の放送作家』を目指している人が多いようです。
でも、お笑い芸人もお笑い番組以外に進出していますので、あえて、3割くらいは、お笑い以外の事も授業で扱うようにしているみたいです。
毎回講師が変わる授業スタイル!
浅井企画の放送作家スクールは、3ヶ月間で10回の授業という形で不定期で募集しています。
そして、毎回、全く異なる講師が授業を担当します。
例えば、テレビなどにも少し出ている芸人が講師となり、生徒の書いてきたコントを実際に講師が演じ・・・?
そうする事によって、自分のネタの良し悪しを学ぶ授業。
はたまた、『笑っていいとも!』などで、何年も番組を支えてきた大物作家の授業。
あるいは、ドラマの脚本を書いていたり、情報番組で多くの仕事をしている作家が講師の授業などです。
破格の8万円という値段設定!
この講座の特徴の1つとして、他の放送作家スクールに比べると、割と安いという事です。
他の大手芸能事務所だと、タレント・放送作家・歌手など、ありとあらゆる芸能関係者を要請する芸能学校を運営していたりする所もあります。
ですが、浅井企画の場合は、普段、タレントが稽古場として使っているスペースを使って、割とアットホームに授業を行っています。
私も浅井企画のライタースクールの卒業生として、そういう小規模な授業なので、事務所との距離が近いという所が良いと思っています。(もちろん、金額も魅力でした!)
今回の私の授業はこんな感じだった!
さて、今回、私が行った授業は、情報番組で仕事をする放送作家になる方法というテーマでした。
ちょっと、内容を紹介します。
宿題『1分の芸能ニュースを見よう見まねで書いてみる』
生徒の皆さんには、先週からの宿題として、1分の芸能ニュースを書いてみるという課題を出しておきました。
授業が始まり、簡単な自己紹介をしてもらった後、早速、生徒の皆さんに自分の書いてきたナレーションを読んでもらいました。
そして、直したほうが良い点などをアドバイスして、その後に、実際のニュース原稿などを見てもらいました。
その後に、今度は、情報番組のインプロ的に模擬会議を行い、どんなコーナーが良いかなどを、みんなで話し合いました。
インプロが分からない人は、以前に書いた、この記事を御覧ください。
講師としても学びました!
授業を通じて、私もかなり学んだ事が多かったような気がします。
例えば、会議に持っていく資料の段階で、ちょっと目立たせるタイトルや、内容を分からせる文言を入れて工夫したほうが良いというアドバイスをしました。
そうしないと、中身がどんなに良くても、先入観で面白くなさそうと思われてしまうからです。
そんなのも、私としては、普段あたり前だと思ってやっています。
ですが、それを改めて言葉で説明すると、いかに重要な事なのかを再認識した気がしました。
今晩とりかかる、企画書作りも、それを改めて意識しようと思っています。
まとめ
浅井企画の放送作家スクールは、お笑いがメイン。
でも、一部はお笑い以外のエリアで仕事をしている作家の授業もある。
そして、浅井企画の放送作家セミナーは、アットホームで授業料が安い。
講師としても、生徒に何かを教える事で、学ぶ事が大きかった。