ここ2週間くらい、アレルギーで激しい咳が止まらなくて困っています。
なので、今日は病院に行ってきました。
ほとんど寝込む様な風邪はひかないんですが、アレルギーがひどい体質なんです。
なので、皮膚科・内科・耳鼻科を問わず、アレルギーの薬を出してもらう事が多いんですが、時々、やたら眠くなる薬とかに遭遇するんですよ。
私は不器用なので、健康な時でも、割と忘れ物、失くし物で右往左往しがちなもんで・・・、
具合が悪く判断力が低下している時に、『お薬手帳をどこしまった?』となったら、諦めるしか選択肢はないと思います(笑)
そこで、一縷の望みをかけて、ちょっと前から気になっていた、電子お薬手帳デビューをしてきました!
https://portal.okusuriplus.com
ということで、今日は、私が使う事にしたお薬手帳アプリ『お薬手帳プラス』を、使い始めた体験レポートをしてみますね。
お薬手帳アプリの使い方
お薬手帳アプリの機能を簡単に言うと、今までの紙のお薬手帳の機能、プラスアルファなんです。
やはり、電子化されてるだけあって、いろいろ便利!
『お薬手帳プラス(日本調剤)』というアプリを選んだ理由
お薬手帳アプリは、いろんな薬局チェーンが出しています。
でも、お薬手帳というのは国のやっている事なので、どの薬局でも使える様になっているので、どれを選んでも大差はないと思って良いと思います。
その中で、私は日本調剤という会社が出している、『お薬手帳プラス』というのを選びました。
(iPhoneのダウンロード画面)
その理由は、いくつかネットで調べてみたのですが、初期設定が一番楽だったからです。
アプリをダウンロードして、メール登録などをしてアカウントを作るだけで・・・!?
とっても簡単に、アプリをお薬手帳として、使い始める事ができました。
QRコードで読み込むだけの簡単操作
とはいえ、薬の登録とか、手で打ち込んだり、面倒な事はないのかなと心配になりますよね。
しかし、全く、そんな心配をする必要はありませんでした。
薬局に電子お薬手帳を使いたいという旨を伝えると、こんなQRコードのついた紙を出してくれるんです。
そして、これを読み込むと・・・?
この様に、アプリ内に処方された薬の情報が、一発で入ってしまうんです。
かかった時間は10秒もないと思います!
このほかに、無料で使える範囲として・・・!?
自分の健康のデータを入れておいたり、
健康のコラムや、鬱チェックなどの機能が無料でできるみたいです!
みんな良い機能だと思いますが、面倒くさがり屋の私は、基本的には、薬の記録をとっておく以外の事はしないような気がしました。
処方箋をアプリで薬局に送れる
ですが、1つだけ、次回使ってみようかと思った機能もありました。
病院で出された処方箋を写メで撮って、その画像をアプリに入れると・・・!?
近くの、日本調剤系列の薬局に、処方せんのデータを送る事ができるみたいです。
そうすると、自分が薬局に到着する前に、薬局で自分の薬を用意してくれていたりするそうです。
もちろん、どの薬局にするのかとかは、検索で選べられるので、自分の好きな場所を選べるようになってます。
これなら薬局で待つという面倒な事がへるので、それくらいの作業はしても良いかと思い、次回は使ってみる事にしました!
お薬手帳アプリを使ってみての感想
しかしながら、今回、『お薬手帳アプリ』を使ってみて、とっても便利だと思っただけでなく、少しだけ怒りが湧いてきました(笑)
技術的には、もっと早くできたはず!
どんな怒りかというと、もっと早く、お薬手帳アプリを世の中に出してくれればよかったのにというものです。
ちょっと理不尽な怒りかもしれませんが、スマホが登場してから、一体、何年がたっているんでしょうか。
薬局がデータのQRコード出すっていうくらいのシステムなんて、国が本気になれば、もっと何年も前から出来たと思うんですよ。
やっぱり、国のやる事は遅いですよね。
診察券や、やたら待たされるのも改善してほしい
そんな事を考えていたら、私の怒りは別の矛先にも向けられていきました。
病院で一番腹が立つ事って、お薬手帳じゃないと思うんですよ。(面倒だと思いますが)
一番は、何と言っても、診察までの待ち時間の長さじゃないでしょうか。
そして、次は病院ごとに発行されて管理が面倒くさい、紙やプラスチックの診察券だと思います。
これも、ITを活用すれば、もっと前から、圧倒的にシンプルになるような気がするんですけどね。
診察券・待ち時間がなくなるための予約が、日本全国で同じシステムで出来たら便利ですよね。
実際に、個人病院で独自のITシステムを入れて、待ち時間を少なくしている病院もあるくらいですから、国が全病院に導入するくらいのシステムを開発したって良いんじゃないかと・・・。
住基ネットワークとか、マイナンバーとか、役人側が楽になるシステムだけでなく、国民側が楽になるシステムにももっと力を入れてほしいなと思ってしまいました。
というわけで、今日は、『お薬手帳アプリ』が感動的なくらい、使い心地がよかったために、締めくくりは怒りで終わるという謎の日になりました(笑)
まとめ
紙のお薬手帳の代わりに、スマホのアプリで薬の記録ができる『お薬手帳プラス』という電子お薬手帳アプリを実際に使ってみた。
薬局に電子お薬手帳を使っているという旨を伝えると、QRコードを出してくれる。
それを読み取るだけで、一瞬でアプリが薬の記録を作ってしまって、めちゃくちゃ便利。
そして、今回は使わなかったが、処方せんをアプリ経由で薬局に送れるという機能も便利そうだった。
そういう便利な体験をしていたら、病院関係のほかの部分のITの遅れについて腹が立ってしまった。
診察券や待ち時間の長さを解消する、日本全国共通のアプリを作って欲しいと思った。