最近、女性に限らず、男性でも冷え性に悩む人とかが増えているらしいです。
どうして女性の方が冷え性に悩んでいる人が多いのかというと、男性よりも筋肉量が少ない人が多いからだそうです。
つまり、現代の男性は、昔の男性に比べて筋肉量が低下しているという事なのでしょうね。
さて、私は177センチで、58キロの細めの体型です。
そして、絵に描いたような、典型的な冷え性人間です。
最近、あまりに冷えて仕方なく、アレルギーの薬をもらいにいくついでに、病院で冷え性について相談しました。
すると、病院の先生に『女性には多いんですけどね』と、不思議そうな顔をされてしまいました。
そんなリアクション、男として、ちょっと悔しいじゃないですか!
冷え性を克服したいという衝動に強くかられて、先生に色々と相談しました。
すると、どうやら、極端なグルテンフリー生活が原因で冷え症が悪化してしまったらしいのです。
どうして、グルテンフリーダイエットが怖いのか、今日は、私の体験をふまえてお伝えします。
冷え性 症状
男性・女性に限らず、冷え性になると、次のような症状が出るそうです。
・下腹部が冷たい
・手足がむくむ
・冷えで眠りが浅くなってしまう
・胃腸の不調
・低血圧
これが思ったよりツライんですよね。
集中して原稿を書こうと思っても、なんか、手足が冷えてやる気が出なかったり、眠くなってしまったりします。
そんなんだったら、足先とかを単純に、ちょっと温めれば良いって思うかもしれません。
でも、ただ、靴下を厚めにしたからって、どうなるものでもなく、何をしたら良いのやらという気分です。
しかも、私の場合、『冷えのぼせ』という、手足が冷えているのに、体は暑く感じるという症状が出ています。
なので、本当は冷え性なのですが、自分では時々『暑がりなのかな?』と思うほど、暑さに弱かったりもしたんです。
去年は、ここまで酷くなかったんですけどね。
冷え性を悪化・改善させる食事
冷え性って、食べ物の影響もけっこうあるらしいです。
私の場合は、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という、血行を良くする漢方薬を病院で出してもらった上で、食事で改善させる事にしました。
冷えを改善する食べ物には、次のようなものがあるそうです。
ショウガ、ネギ、ニンニク、大根、人参、ごぼう、たまねぎ、かぼちゃ、こしょう、味噌、山椒、小豆、大豆、羊肉、鶏肉、さば、ふぐ、鮭
一方、冷え性を悪化させる食べ物には、こんなものがあるそうです。
キュウリ・ナス・スイカ、梨、トマト、バナナ、トロピカルフルーツ、砂糖、コーヒー、竹の子、カニ、タコ、アサリ
こうやってみると、根菜類は体をあっためる感じで、トロピカルフルーツは体を冷やすんだなと分かりますね。
簡単なイメージとしては、地下で育つ野菜が体を温め、地上で育つ野菜が体を冷やす。
あるいは、南国の食べ物が体を冷やし、寒い地域の食べ物が体を温める。
そして、生の物が体を冷やし、発酵したり調理されている食べ物が体を温めるみたいです。
グルテンフリーダイエットで冷え性が悪化!
さて、私の場合は、最初にお伝えしたように、グルテンフリー生活を始めてからというもの、冷え症がかなり悪化したんです。
お医者さんに理由を聞いて、単純すぎて納得しました。
お医者さんいわく、体を冷やさない食べ物と食べない事が、冷え性にとって大切だとは言えるけど・・・!?
多くの人は、圧倒的に体の筋力不足だったり、タンパク質の摂取不足になっているとの話でした。
人体の熱源は主に筋肉らしく、筋力やたんぱく質不足になってしまうと、熱がなくなってしまうのだそうです。
そこで、私は自分のグルテンフリー生活に問題があった事に、すぐにピンと来ました。
グルテンフリーダイエットをする前の私の昼食は、こんな感じでした。
このラーメンだけで、タンパク質は37.5gもあります。
たいてい、天下一品に行った時は、これに卵や餃子、時に、唐揚げも追加注文していました。
なので、おそらく、タンパク質の量は40〜50gくらいあったのかもしれません。
しかし、グルテンフリーダイエットを始めてからの、私の昼食はこんな感じになりました。
私としては、牛丼なんて肉を食べているイメージだったのですが、なんと、18.4gしかタンパク質がないみたいなんです。
天下一品に通っていた頃の、半分以下のタンパク質の量しかありません。
しかも、私の場合、デブエットと称して1日3食を目指していますが、ついつい1日1食になってしまう事も多々あります。
これでは、タンパク質の必要量が取れてなくて、当たり前でしたね(汗)
冷え症を克服するならこれだ!
もう、こうやってタンパク質の摂取量不足という事がわかったら、タンパク質の摂取量をあげるしかありません。
でも、私の場合、小麦を食べると腹が緩くなるので、グルテンフリー生活はやめられません。
そこで、なるべく高タンパク低糖質を意識した食事に変えるのと同時に、プロテインを飲んでみることにしました。
私の選んだプロテインは、これです!
これは、1パックに、牛丼の約1.5倍の、30gもタンパク質が含まれています。
しかも、液体だから、混ぜたりする必要もなくて飲みやすいです。
粉から作るプロテインって、シェイカーで振って作るので、どうしても泡が出るじゃないですか。
私だけかもしれませんが、なんか、その泡を飲むとゲップが出るような気がして、なんか嫌だったんです。
なので、この液体プロテインは味もヨーグルト的な感じで飲みやすく、とっても嬉しく思いました。
ちなみに、これは1本およそ200円。
リアル店舗で買うと、この倍ぐらいするみたいなので、アマゾンで買うのがオススメです。
一応、1日のうち、特に運動したり、朝食の代わりなどで、これを1日1本飲んでします。
病院でもらった漢方が効いている事もあるのでしょうが、今のところ、良い感じがしています。
冷え性の根本的な改善には運動が大事
こうやって、タンパク質をとったからといっても、私の一番の問題点は、多くの冷えに悩む女性と一緒で筋肉量が少ないことです。
なので、筋力アップ系の運動をする事にしました。
今までも一応、ハウスダンスという、どちらかという有酸素運動をしていました。
でも、これでは、筋肉の持久力はついても、筋肉が太くなる(筋肉量が増える)ような運動ではありません。
なので、筋肉を太くするために、格闘技系の習い事をすることにしました。
私が選んだのは、クラブマガというイスラエル発祥の護身術です。
クラブマガはアメリカの軍人とか、そういう人たちが取り扱う護身術だそうで、こんな感じのトレーニングを行いました。
突き詰めたら、24のジャックバウアーみたいに、なれるのかもしれませんね(笑)
それはさておき、今週の水曜日に、第一回目の授業を1時間受けてきたのですが、『ザ・筋トレ』って感じで、全身筋肉痛になりました。
しばらく、それを週に二回くらいづつづつ蹴て、今年の冬から冷え症とは無縁の生活を送りたいものです。
まとめ
グルテンフリー生活をしていたら、なんだか、冷え性が悪化したような気がして、病院で相談してきた。
すると、病院の先生は、運動不足やタンパク質不足ではないかと言っていた。
実際、今まで食べていた食べ物と比較すると、牛丼中心にしてからというもの、数字で見てもタンパク量が減っていた。
なので、改善のために液体のプロテインを飲む事にした。
また、そもそもの筋肉量不足も否めないので、クラブマガという護身術も習ってみる事にした。
早速、一日目にして、割と激しめの筋肉痛に襲われている。
なので、今年の冬を最後に、冷え性を克服できるのではないかと、ちょっと期待している。