最近、ふとお札を眺めていたら、たしか去年、TBSの玄関で、石井ふく子さんとすれ違った事を思い出しました。
そして、石井さんといえば、脚本家の橋田壽賀子さんだよなと思っていたら、近い将来、橋田先生は確実にお札の肖像画になると気付いたんです!
もし、海外の賭けサイトとかで、日本の有名人でお札になる人という賭けがあったら、ぜひ賭けてほしいほど論理的な理由があります。
というわけで、今回は、橋田壽賀子さんが、お札の肖像画に選ばれる確率が高いと思う持論を展開させて下さい。
お札の肖像画になるには女性が有利!
だから、橋田壽賀子さんが超有望
日本のお札の肖像画になる人って、政治家や軍人よりはテレビで言う文化人枠の人が多い感じですよね。
そして、今まではお札の肖像画といえば、男性がほとんどでした。
ですが、男女平等の時代ですから、積極的に2,000円札の紫式部など、5,000円札の樋口一葉など、女性の文化人をお札に登場させようとしている感じです。
とはいえ、日本の国の過去を振り返ると、文化人として活躍してきた人の多くは男性です。
つまり、お札の肖像画の半分は女性にしようと政府が思うのなら、女性で一旗あげた文化人は圧倒的にお札に登場する可能性が高いのです。
となると、女性の文化人として活躍している、橋田壽賀子さんがお札の肖像画になる確率が高いのは明らかですよね。
男女関係なく橋田壽賀子は日本ドラマ界のトップ
さて、女性が活躍する時代になってきて、女性経営者、女性弁護士など、ほぼ性別は関係なく誰もが活躍しています。
とはいえ、まだまだ女性が業界のトップになっている業界は、男女比で言えば女性が多く働いている業界が多いですよね。
例えば、女性の人権を守る弁護士とか、エステや美容業界の第一人者というのは、男性ではなく女性である確率が高い気がします。
しかし、橋田壽賀子さんはテレビドラマの脚本かという、男女比で言えば男性の多い業界で、圧倒的なトップに立っているのです。
さらに、橋田壽賀子さんは、戦前の生まれでもう90代に突入しています。
この年代の女性で、男性が多く活躍する業界で、第一人者となった女性ってほとんどいないんじゃないでしょうか。
例えば、現在、お札の肖像画になっている紫式部や樋口一葉が、日本の文学界のトップと言い切れるでしょうか。
もちろん、紫式部は世界一の長さの源氏物語を書いたという意味ではトップだと思います。
ですが、日本の作家でNo.1と言い切れるかどうかは微妙です、
だって、作家というジャンルでは、村上春樹、三島由紀夫、川端康成ぐらいから、それこそ、平安時代ぐらいまでにライバルがいるわけですからね。
しかし、橋田壽賀子さんの主戦場の、テレビドラマの脚本という業界は、たかだか数十年の業界です。
しかも、橋田壽賀子さんは、そのかなり初期から活躍していて、数々の金字塔を打ち立ててきました。
ここに、橋田壽賀子さんが、お札の肖像画になるニオイをプンプン感じたのです。
橋田壽賀子ドラマの圧倒的な視聴率
次に、橋田壽賀子ドラマが、他の男性を押しのけて、どれだけ凄い視聴率を取っていたのか振り返りましょう。
何と言っても、一番凄いのは、このドラマでしょう。
このドラマは、日本のドラマ史の中で、歴代一位の瞬間最高視聴率を誇っています。
しかも、それは日本のテレビ全体の歴代視聴率ランキングで、第6位の62.9%を取っているし、世界各国で数十%の視聴率を誇っているそうです。
今の時代、紅白だって、ワールドカップだって、こんな数字を取れませんよね。
これだけで、橋田壽賀子さんはお札の肖像画になる資格がある気がしますよね。
しかし、橋田壽賀子さんの凄いドラマは、当たり前ですが、おしんだけじゃない訳です。
その他にも、渡る世間は鬼ばかりの第3シリーズの最高視聴率は34.2%。
NHKの連続テレビ小説、『春よ、来い』は29.4%。
間違いなく、男女関係なく、橋田壽賀子さんが業界トップの脚本家と言えるでしょう。
以上の事から、橋田壽賀子さんは、かなりの確率でお札の肖像画になるに違いないと思いました。
もし、ならない事があったとすれば、すべての紙幣が廃止されて、Bitcoinのような物に置き換えられた時だけではないでしょうか。
はやく、こんなお札に巡り会いたい物です!
まとめ
最近、お札の肖像画に文化人の女性が増えている。
しかし、歴史的に見ると、文化人として活躍した女性は少ない。
なので、ある意味、活躍している女性文化人は、お札の肖像画になるチャンスがあると言える。
そういった視点で考えると、ドラマ脚本家の橋田壽賀子は、かなり肖像画の椅子に手が届いているように見える。
なぜなら、男女関係なく競いあっているドラマ業界で、圧倒的なトップ脚本家であるから。
はやく、橋田壽賀子さんの紙幣をつかいたいものである。