先日、代々木上原の日本最大のモスク・東京ジャーミー見学!料理教室に参加してきたという記事で紹介したように、トルコのイスラム料理を習ってきました。
その時に、トルコ人の先生が、『トルコの田舎の方では、家庭でヨーグルトを培養している』と言っていました。
しかも、『先生がヨーグルトの培養なんて、全然難しくないし、美味しいのが出来る』と言っていたのが、なんか面白そうで頭に染み付いて離れなかったんです。
そして、『日本でもヨーグルトって、自分で作れるのかな?』とかググっていたら・・・!?
ものすごく簡単にヨーグルトが作れる、ヨーグルトファクトリーという機械が、Amazonに2500円ほどで売っているのを発見したんです!
そこで、早速、ヨーグルトファクトリーを購入して、トルコの田舎の人みたいに、ヨーグルトを培養してみる事にしました。
ヨーグルトファクトリーで、R-1ヨーグルトを培養!
まず、ヨーグルトって、どうやって培養するかという事を説明します。
ヨーグルトは牛乳が乳酸菌で発酵する事で、作られる食品です。
なので、材料は牛乳と乳酸菌が必要なのです。
では、どうやって乳酸菌を入手するかというと、市販されているヨーグルトの中には乳酸菌がたっぷり入っているので、それを使えば良いのです。
何のヨーグルトを培養しようか考えた結果・・・!?
ちょっと食品に関しては割とブランド好きなので、R-1ヨーグルトを培養してみる事にしました。
ヨーグルトファクトリーの保温機能で、
R-1ヨーグルトの培養は簡単!
次に、乳酸菌が発酵するための条件なんですが、40〜45度くらいの温度が一番発酵するらしいです。
このヨーグルトファクトリーは、牛乳パックの中にヨーグルトを入れて、本体に設置すると、
周りを電気で温めて、だいたい40〜45度くらいにキープしてくれるという装置です。
私も、早速、Amazonから届いたヨーグルトファクトリーを取り出し、R-1ヨーグルトの培養を開始してみました。
トルコの田舎での培養方法
ちなみに、私がイスラム教のモスク・東京ジャーミーで聞いてきた、トルコの田舎の人々がヨーグルトの作り方は、もちろん機械を使う方法ではありません。
牛乳を、一度沸騰させて、人肌より、やや暖かいくらいまで冷ますそうです。
そして、その鍋にヨーグルトを加えて、それを布で包んで放置しておくそうです。
ヨーグルトファクトリーと、やっている事は同じなんですが、それを自分でやる自信はなく、機械を買ってしまいました。
もう、何でも機械に頼ると安心、という、そんな人間になってしまったみたいです。
超簡単!ヨーグルトファクトリーでの、
R-1ヨーグルト培養の手順
実際にやってみて感じたのは、R-1ヨーグルト培養の手順は、実に簡単だったという事です。
まず、牛乳を用意します!
そして、通常、牛乳を飲むように口を開けて、R-1ヨーグルトを半分くらい注ぎます。
その後、手で口を押さえて、牛乳を振ってよく混ぜます。
私は、これくらい、泡が立つほど、よく混ぜました。
そして、牛乳を本体にセットするだけ!
あとは、10時間ほど待つのみなので、本当に簡単ですよね
うっかりミスで、R-1ヨーグルトを
ヨーグルトファクトリーで16時間も培養!
この日、私は初めてヨーグルトの培養をしたので、ちょっと、うっかりしたミスをしてしまったのです。
ヨーグルトファクトリーへ牛乳を設置する時には、牛乳を常温に戻しておく必要があったそうです。
でも、それを忘れていて、冷たいまま、ヨーグルトファクトリーに設置してしまいました。
なので、冷えた牛乳が40度以上まで上がるまでに、かなりの時間がかかるわけです。
そのため、今回はなかなか固まらず、結局、16時間ほど培養を続けました。
その結果がこちらです!
なんか、水がたくさん浮いていて、『失敗した!』と思いました。
でも、スプーンでヨーグルトを器によそってみると・・・!?
ちょっと緩いですが、全く普通のヨーグルトになっていました!
味は、やや酸味があって、ブルガリアヨーグルトに近い味になっていて、とても美味しかったです。
大量にヨーグルトが出来たので、食べやすい様に、1回づつ分、タッパに小分けにして冷蔵庫にしまっておきました。
これから、ヨーグルトを食べ放題な感じになって、人生が楽しくなりそうです!
まとめ
先日、東京ジャーミーというイスラム教のモスクの料理教室でヨーグルト培養の話を聞き、それ以来、ずっと興味を持っていた。
そのため、日本でも培養できないかとググっていたところ、ヨーグルトファクトリーという、ヨーグルト培養のための機械が売っている事を知った。
早速、それを買ってR-1ヨーグルトを培養してみた。
やり方は簡単で、市販の牛乳にR-1ヨーグルトを瓶の半分ほど入れ、よく降ってから、ヨーグルトファクトリーに設置するだけ。
その後、10時間ほど待つと、完全なヨーグルトになっているとのこと。
でも、今回は、牛乳を常温に戻すというプロセスを忘れてしまったので、培養に16時間ほどかかってしまった。
いずれにせよ、ヨーグルトは無事完成し、まるで、市販のブルガリアヨーグルトの様な味だった。
ヨーグルトって、こんなに簡単にできるんだ!と、かなり意外な体験だった。