最近、渋谷や新宿の立ち食いそばのチェーン店に、『十割そば』のお店がある事を発見しました。
私はグルテンという、小麦のモチモチの元となる成分のアレルギーを持っています。
なので、小麦を一切混ぜ込まないで、そば粉100の『十割そば』にものすごく興味があります。
なので、早速、蕎麦を立ち食いしてきました。
※グルテンアレルギーについて知りたい方は、こちらの『自分で出来る!グルテンアレルギーの検査をやる方法』という記事をどうぞ!
『十割そば嵯峨谷』のすごい所!
私が行った『十割そば嵯峨谷(さがたに)』は、新宿の歌舞伎町にあります。
そして、まだ行った事はないのですが、渋谷のドンキホーテの側にも店があるなど、東京の一等地を中心に、何店舗かあるみたいです。
わかめ蕎麦(290円)と、値段が安い!
そんな、すごい立地にお店がありながら、さらに、『十割そば』という普通の蕎麦屋で食べれば高い食材を扱っているのに・・・!?
『十割そば嵯峨谷』は、一番安い、かけそばが、たったの290円なんです。
しかも、わかめのトッピングが無料なので、事実上、『わかめ蕎麦=290円』なんです。
これは、大手チェーンと比較しても、安い部類に入る立ち食い蕎麦屋って気がします。
店内の石臼で、そば粉が作られている
そして、店に入って驚くのが、入り口付近で巨大な石臼が自動で回っていて、絶えず、そばを引いて、そば粉を作っています。
石臼は人力か、水車で回すものというイメージしかない昔の人が見たら、腰を抜かすような光景です。
蕎麦の食感が良い!
『十割そば』って、やっぱりグルテンというモチモチしたタンパク質を持った小麦粉が全く入らないので、わりとボソボソしがちな店が多かったりします。
ひどい所だと、箸で麺を持ち上げた時に、ボキボキ折れるようなイメージの所もあります。
でも、ここの蕎麦は、モチモチはしていないんですが、ボキボキもしていないんです。
グルテンフリー系の食材を食べた事がある人はわかると思いますが、独特のボロっと崩れるおいしい食感があるんです。
この日してしまった失敗!
先ほどの画像でも出したように、この日は、ちくわの天ぷらそばを注文しました。
そして、わかめが無料なので、トッピングを加えて・・・!?
ちくわとワカメの豪華なそばだと喜んでいました!
でも、、、天ぷらの衣って、思いっきり小麦じゃないですか!!!
それに気づいて、せっかく注文したのに、一緒に店に行った友達に、ちくわ天ぷらを食べてもらうことにしました(涙)
『十割そば嵯峨谷』は、こんな人にオススメ!
実際、私が『十割そば嵯峨谷』に何回か行ってみた結果、こんな人にとって、この店に向いているんじゃないかと思います。
濃いスープが好きな人
真っ黒の関東風の蕎麦つゆは、かなり味が濃いと思います。
私はわりと、濃〜い味付けが好きなので気に入っています。
特に、太麺(細麺も選べる)と、濃いスープの相性が良いんです。
でも、薄味が好きな人は、ちょっと無理があるかもしれません。
天ぷら系は、あまり注文しない人
あと、立ち食い蕎麦にいったら、天ぷらを同時に食べるのを楽しみにしている人は、『十割そば嵯峨谷』には向かないと思います。
なぜなら、申し訳ないのですが、天ぷらが美味しくないんです(笑)
先ほど紹介した、私が誤って注文した、ちくわの天ぷらを1口だけ食べてみました。
ネチャネチャした感じで美味しくなかったですし、友人が頼んだかき揚げも、そんな感じらしく、友人も残していました。
勝手な推測ですが、十割蕎麦は目玉なので原価率が高く設定されていて、それが目当ての人なら多少原価率の低い天ぷらでも妥協してくれるだろうという戦略かなと思います。
とはいえ、野菜系や、卵などは普通なので、天ぷらを楽しみにしている人は、あまり行かない方がいいと思います。
老けたくない人
これは、ちょっと私はあまり詳しくないのですが、小麦はグルテンアレルギーの人だけでなく、糖尿や自律神経系にも悪さをするそうです。
そういった事が書いてあるウェブページを、紹介しておきますね。
↓大阪の整体院の先生が小麦の悪さを解説しているページ
食事から自律神経失調症を改善させる為に、絶対に食べてはいけない3つの食べ物とは?
↓タイトル通り、10割蕎麦と小麦を食べた後の血糖値の変化を比較したブログ
まとめ
最近、私はグルテンフリーの食材を追い求めているので、『十割そば嵯峨谷(さがたに)』という小麦粉を一切使わない立ち食い蕎麦屋にいってきた。
値段も安く、店内でひかれる蕎麦粉から作られる蕎麦の食感は最高!
だけど、薄味が好きな人、天ぷらが好きな人には向かないと思う。
また、グルテンアレルギーでなくても、小麦は人体にわるいという説もあるので、『健康』という意味では万人にオススメ。