トランプ

いよいよ、今週金曜日(1月20日)に、トランプ氏が大統領に就任し、トランプ政権が始まります。

 

トランプ相場で株が上がっているので、とりあえず、日本人はトランプ氏に好感度をもっているかもしれません。

 

とはいえ、まだまだ日本人は、トランプ氏が今まで、どんな言動をしてきた人物なのかを、アメリカ人ほどは理解してません。

 

なので、今回は、数十万PVとなって著名人からもいろいろとメッセージをもらった、バズる記事の6つの法則!数千『いいね!』を可能にする書き方で紹介したトランプ、ビートたけし説に続き・・・!?

 

 

トランプ氏の性格・行動パターンの礎について、髪型に注目する事で紐解きたいと思います。




 

アメリカ人並にトランプ氏に詳しくなる①
髪型を理解すれば性格が分かる

ドラゴンボールの孫悟空を象徴する物と言えば、カメハメ波と答える人が大勢いるはずです。

 

そして、カメハメ波を理解すれば、孫悟空というキャラクターの生い立ち・人生の目的などが、手に取るように分かります。

 

では、トランプ氏を象徴する物が何かと言いうと、やはり、あの特徴ある髪型です。

 

つまり、トランプ氏の独特な髪型さえ理解すれば、アメリカ人並に、トランプ氏という人物の全てが分かってしまうのです。

 

という事で、早速、カメハメ波とトランプ氏の髪型を比較しながら掘り下げてみます。

トランプ髪型

 

まず、カメハメ波とは何かといえば、孫悟空が頑張って修行を行い、亀仙人から伝授された必殺技です。

 

そして、悟空は、そのカメハメ波で、次々と現れる強力な敵を倒していきまました。

 

つまり、そこから分かる事は、悟空は絶え間ない努力を続け、とにかく強くなるという人生の目的を追い続けている人物という事です。

 

一方、トランプ氏の髪型が何なのかというと、絶対に自分の頭がハゲているという事を認めないトランプ氏が編み出した必殺技と言えるでしょう。

 

そして、その髪型でトランプ氏は目立ち、一度見たら忘れない有名人として、アメリカで君臨していきました。

 

そこからは、トランプ氏が常に不可能に見えるような目標に突き進み、どんなイビツな形であれ目的を達成し・・・!?

 

人から何と言われようともタダでは転ばず、目立ち続けてきた人物という事が分かります。

 

 

アメリカ人並にトランプ氏に詳しくなる②
ハゲを玉虫色で乗り越えるという人生観

人類の歴史は長いですが、トランプ氏よりも前に生まれた人は、どんなに強い男でもハゲには勝つ事ができず、頭から髪が無くなっていく事をしぶしぶ受け入れてきました。

 

例えば、ローマ帝国のシーザーも若ハゲに悩み、本来は戦争に勝った時にしかかぶらない月桂樹の冠を常に使用してみたりしていました。

 

あるいは、『世の辞書に不可能はない』という名言を残したナポレオンですら、ハゲを食い止める事は出来ずに、常に三角帽をかぶっていました。

 

しかし、現代のローマ帝国、アメリカを率いるドナルド・トランプという人物は違いました!

 

トランプ流の生き方では、どんなに不可能に見える目標も、一休さんのトンチ的な手段を使ってでも可能にしてしまうのです。

 

その結果、トランプ氏は独特な、横に髪が流れているようで、縦にも流れているような、まるで布の様な髪型を開発しました。

トランプ氏の髪

 

確かに、あの髪型は、髪型と言うだけあって、ハゲ頭だとか、カツラだとは断言出来ません。

 

それに、例えば、ハゲ頭をさらしている志村けんさんより、コントのバレバレのカツラを付けている志村さんの方が若々しく見えます。

 

なので、意見は割れるでしょうが、多少見た目が変でもハゲ頭をさらすよりは、特殊な髪型の方が良いとも言えるのかもしれません。

 

ちなみに、トランプ氏は、『ハゲる事は頭にケーキを乗せる事より恥ずかしい』という日本人にはよく分からない、アメリカ的な名言を残しています。

 

そもそも、私にとっては、ケーキを頭に乗せるというシチュエーションがよくわからず、恥ずかしいかどうかも、よくわかりませんでした。




 

アメリカ人並にトランプ氏に詳しくなる③
髪型と大統領選は同じ構造をしている

さて、実は、このトランプ氏の髪型の構造というのは、細かく見ていくと、今回のアメリカ大統領選とほぼ同じ構造となっているのです。

 

トランプ氏は多くのアメリカ人を熱狂させ、全く政治経験が無いにも関わらず、アメリカ大統領の座にまで登りつめました。

 

これは、とてつもなく高い目標で、普通の人なら、全く政治経験が無いのに大統領を目指そうという発想自体が湧かないかもしれません。

 

それでも、トランプ氏は、シーザーやナポレオンとは違い、ちょっとトンチのような方法で、ハゲを克服したように・・・!?

 

今回も、トランプ氏は、まるで一休さんのトンチ的な発想で、アメリカ大統領選挙を戦いました。

 

そのトンチ的方法とは、みなさんご存知、暴言を吐き続けてメディア・世間の注目を惹きつけ続けるという手法です。

 

おそらく、トランプ氏に暴言などに対する遠慮やためらいがあったら、十分に世間の注目が集められず、アメリカ大統領にはなれなかった可能性が高いでしょう。

 

しかし、どんな形であれ、国民の支持を多く集めた人物が大統領になるのが民主主義であり、票さえ集めれば、誰もトランプ氏を止める事は出来ません。

 

なので、トランプ氏の髪型に対して、正面切ってハゲとは言えない様に、トランプ氏に対してアメリカ大統領ではないとは言いにくいのです。

 

いずれにせよ、暴言を吐きまくアメリカる大統領選というのは、一般的な大統領選からかけ離れ・・・!?

 

あのトランプ氏の髪型のように、かなり特殊であった事は確かなので、あのアメリカ大統領選挙は、何百年も語り継がれることになるのでしょう。

 

アメリカ人並にトランプ氏に詳しくなる④
民衆はトランプ氏の髪型に投票した

さて、トランプ氏の支持者の多くが、現状に不満を持っているアメリカ人と言われています。

 

そういった人たちは、なぜ、政治経験の全くないトランプ氏を、アメリカ大統領という世界で一番重要の仕事に就かせたのでしょうか?

 

それは、結果の形が不恰好でも、『絶対に諦めずに目的を達する』というトランプ氏のスタイルに共感し一票を投じた部分もあるのでしょう。

 

言ってみれば、多くのアメリカ人は、ハゲ始めたアメリカを、トランプ氏の髪型のような、よく分からない状態でも良いからハゲないでいてほしいと思ったのです。

 

なので、これから、アメリカは超大国を降りても良いし、世界の警察でなくても良いし、トンチ的な手段を使って周りの国に何と言われようとも良いから・・・!?

 

とにかく、目先の生活を良くしたいというアメリカ人の思いが、トランプ大統領には託されているのです。

 

なので、私の予測ですが、これからは不格好な世の中になるでしょうが、今よりもマシにはなって行くのではないかと思います。




 

まとめ

今週の金曜日(1月20日)に、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任する。

 

しかし、まだまだ日本人はトランプ氏について、アメリカ人ほどわかっていない。

 

そこで、今回はトランプ氏を理解するために、なぜトランプ氏が、あの髪型をしているのか掘り下げた。

 

あの髪型をしている理由は、どんなにイビツな感じでも、トンチ的でも良いから、ハゲを認めたくないという強い意志をトランプ氏が持っているから。

 

そして、アメリカ大統選挙も、そんな感じだった。

 

つまり、トランプ氏の髪型の意味を理解すれば、アメリカ人なみにトランプ氏を理解できるのである。

 

参考図書

↓本人が書いた、本人目線の最後まで諦めない事を美徳としているトランプ像がわかる本。

 

↓著名なジャーナリストが、トランプのイビツな形でビジネスなどをやっている姿をニュートラルなスタンスで批判している本。