バズる記事の6つの法則!数千『いいね!』を可能にする書き方

      2016/11/15

バズる記事アイキャッチ

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渡辺龍太

渡辺龍太

放送作家
トランプ・ウォッチャーな放送作家。10年前にトランプの講演を生で聴いてからトランプに注目。普段は情報番組の企画・構成や、ナレーション作りが得意。最近、著書がAmazonのベストセラーランキング1位になって、少し調子に乗っている。詳しいプロフはこちら!

有名人にTwitterでコメントをもらったりしながら、どんどんアクセスが集まるバズるって状態は、ブロガーなら一度は経験したいものですよね。

 

私は4〜5年前からネットで記事を書き始めて試行錯誤した結果、割とバズる記事を書けるようになってきました。

 

かれこれ、これだ!というトピックに本気を題して取り組めば、3割ぐらいの打率でバズる記事が書ける気がします。

 

一時期、私のブログは、例えばブロゴスなどで、毎回のように有名人を抑えてアクセスランキングの上位になっていました。

 

ブロゴスランキング
例:2014/08/20

※現在ブロゴスは、本体ブログにアクセスを集めるために辞めています。

 

最近は、『ドナルド・トランプはビートたけしと理解せよ』というアゴラに記事が、かなり大きくバズり、多数の有名人がコメントしてくれました。

 

そのおかげで、公開数日で、Facebookで7000以上の『いいね!』を集めるほど、多くの人に読まれました。

 

 

 

直接コメントしてくれた他にも、思いもしない政治家、経営者などの有名人がリツイートしてくれていました。

 

というわけで、今回は、どんな内容の記事がバズるのかという、私の手の内を明かしてみたいと思います。




 

バズる記事を書くための5つのルール

幻冬舎の見城徹社長をご存知でしょうか。

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

 

見城社長は大手出版社で編集者をやっていた時にヒット作の作り方に気づき、独立して幻冬舎を設立。

 

そして、10万部も売れれば大ヒットと言われる業界で、設立からの18冊中、15作品がミリオンセラーという驚異的な数字を残している方です。

 

次にあげるような、社会現象を起こしたような幻冬舎のヒット作は、タイトルだけでも聞いた事はあると思います。

 

さて、そんなヒット作とは何かを分かっている見城社長は、ヒットの法則として大切なのが、次の4つだと語っています。

 

1.オリジナリティがあること
2.明快であること
3.極端であること
4.癒着があること

 

最後の、癒着がある事というのは、ちょっと分かりにくいですよね。

 

後で詳しく説明しますので、ここでは、多くの人の目に触れる仕掛けが、あらかじめあるという事と理解しておきましょう。

 

とはいえ、見城社長の4原則は、それなりにお金をかけて紙の本でヒット作を生む法則だと思います。

 

なので、私はネットでバズる記事を書く法則として、この見城社長の4つのルールに加えて・・・!?

 

5、情報の波に乗ること

6、学びではなく納得(共感)させること

 

というのを独自に加えた、6つのルールを意識して、バズる記事を作ってきました。

 

という事で、私の書いた『ドナルド・トランプはビートたけしと理解せよ』の仕組みを、6つのルールに基づき解説していきます。

 

 

バズる記事のルール①
オリジナリティーがあること

まず、この『オリジナリティーがあること』というが1番重要です。

 

どんな記事であれ、その著者にしか書けない記事を書かなければ、毎日、何百と書かれる他の記事と似通ってしまいます。

 

今回の私の記事では、トランプ現象を簡単に日本人に理解させるため、『もし、ビートたけしが日本の首相を狙ったら』という、ギャグっぽい架空の話を書いてみました。

 

これが、なぜ私にしか書けないかというと、私はニュースの専門家(放送作家)として、情報番組などを担当しているからです。

 

というのも、放送作家は、どこかへ直接取材に行く記者とは違います。

 

あくまで、放送作家の仕事は、記者や学者が調べたり、分析してきた情報を、出来るだけ分かりやすく多くの人に理解してもらえる形に直す事です。

 

つまり、放送作家は表現方法の専門家なのです。

 

だから、放送作家の能力を駆使してギャグっぽい解説を書けば、表現よりも中身の事実の整合性を整える事が専門の、お堅いジャーナリストや学者はライバルにはなりません。

 

※おそらく、一流のインテリにはバカバカしくて、こんな架空の話で表現をしようとも思わないでしょう。

 

また、私は10年前にトランプの講演を、アトランタで直接聞いてきたり、今でも英語媒体でトランプ情報をチェックしています。

 

なので、単に報道を見て、『トランプって、たけしっぽいな!』と思ったというレベルを超えるオリジナリティーのある文章が書けたのです。

 

 

バズる記事のルール②
明快であること

バズる記事というのは、検索経由でよく読まれる記事とは全く性質が違うと思います。

 

検索経由で記事を見ている人は、基本的に『何かを調べている状態』なんです。

 

しかし、SNS経由で記事を見ている人は、基本的に『暇つぶしのネタを探している状態』なんです。

 

だから、私の経験上、記事のタイトルは20文字程度で、単純明快で、誰でも知っている単語が並ぶものにした方が反応が良いです。

 

そのルールを知った上で、次のツイッターの感想を見てみましょう。

 

 

この方は、ドナルド・トランプをビートたけしではなく、橋下徹と捉えるべきだと私の記事を見て思ったのでしょう。

 

そして、ヒラリー・クリントン小沢一郎説も気に食わないようです。

 

確かに、この感想も一理あるのですが、そうなると、おそらくタイトルや内容が、全く変わって・・・!?

 

『トランプ旋風は橋下・維新の会と理解せよ』

 

というような、タイトルになると思います。

 

はっきり言って、こうなってしまったら、記事はバズりません。

 

何故なら、トランプを橋下徹さんに例えた時点で、登場人物が2人とも政治家です。

 

なので、記事に対する政治に詳しい人の満足度が高くなったとしても、普通の人は『複雑な話』という印象を持つ可能性が高いです。

 

そのため、普段、政治のネットニュースを読む人だけがクリックしようと思うタイトルと言っていいでしょう。

 

また、そういう小難しい話は専門の大学教授などがブログを書いています。

 

なので、そういう専門の人でも思いつくレベルの例え話では、オリジナリティーも不足します。

 

それでは、絶対にAV男優の『しみけん』さんがリツイートしてくれるような事はなかったはずです。

 

それに引き換え、『トランプは、ビートたけしである』という情報は、トランプもビートたけしも、小学生でも知っている有名人です。

 

そして、内容もギャグが多く、あまり学者系の人が書かない切り口で書かれています。

 

だからこそ、普段、政治系の記事を読まないような多くの読者が興味を持って、この記事をクリックして読んでくれるのです。

 

 

バズる記事のルール③
極端であること

世の中って、ありとあらゆる事が複雑です。

 

だから、実はルール③の『極端である』というルールは、『明快である』というルール②と、ほぼ同じだと私は理解しています。

 

そのため、単純明快なバズる記事を書くと、必ず極端な意見だとか、間違ったとネットで叩かれます。

 

今回の私の記事には、めいろまさんが、こんな感想を残してくれました。

 

確かに、めいろまさんの指摘にも、一理あるとは思います。

 

しかし、この記事で私が1番伝えたかった事は、『どうして、暴言ばかりの人が一般の人に支持されているのか』という部分です。

 

そこが伝われば良いので、めいろまさんが指摘するような部分は、シンプルにするためにバッサリとカットして記事を作りました。

 

というか、そもそもトランプ氏と、たけしさんを徹底的に比較すれば、そりゃ外国の別人なんですから、色々な違いが出てくるのは当然です。

 

例えば、『ゆず』を知らない外国人に、何て説明しますか?

 

ネットで『レモンみたいな感じの柑橘類だよ』と説明したならば、こうるさい人が・・・!?

 

『見た目は丸いんだから、オレンジやグレープフルーツに近いって言った方がマシ。こいつバカ?』

 

とか、不毛なコダワリを持って、批判してきそうですよね(笑)

 

だからといって、最初から『ゆず』を、オレンジみたいな柑橘類と例えれば、『ゆずは甘くないだろ!』と、激しく批判される事でしょう。

 

要するに、『ゆず』は『ゆず』でしかないのです。

 

何かに例えれた時点で、例えた物と『ゆず』の間に、大きな違いがあるのは当たり前なのです。

 

というわけで、そういう細かい反論を意識してたら、バズる記事は絶対に書けないので、そこは、あまり気にする必要はありません。

 




 

バズる記事のルール④
癒着があること

これは冒頭で単純に、多くの人が目に触れる仕組みがある事だと書きました。

 

例えば、見城さんの本の場合は、例えば、離婚したばかりの郷ひろみに告白本を書かすなど、世間が注目しないわけがない内容を扱っています。

 

なので、そんな郷ひろみに、他の出版社ではなく幻冬舎から本を出させるという『癒着』があれば、ヒット本が作れる可能性が高まるという考え方です。

 

ネットのバズる記事を書く場合は、そこまでの仕掛けを作れる個人はいないと思います。

 

なので、私は新しく書いた記事を、多くの人が見てくれると分かっている場所に出す事を『癒着』と考えています。

 

もちろん、ブロガー自身のtwitterのフォロワーが圧倒的に多かったり、数々の影響力を持った有名人がいたりする場合は、それが『癒着』です。

 

でも、多くの人は、そんなSNS環境が環境が揃っていませんよね。

 

そこで、無名ブロガーが大きなバズを引き起こすのに最適な『癒着』が、ブログの転載サイトなんです。

 

ブログの転載サイトと言えば、例えば、アゴラ、ブロゴスやALL ABOUTなどが有名ですね。

 

こういうサイトは、毎月、数千万PVレベルで多くの人が見ています。

 

そして、それぞれの運営に有名人がいて、とりあえず、転載された記事には割と目を通してくれているようです。

 

さて、今回のアゴラに私が書いた記事は、最初に、アゴラのツイッターでつぶやかれました。

 

 

そして、その直後に、アゴラの代表の池田信夫先生(フォロワー数十万)がツイッターでリツイートしてくれました。

 

これをキッカケに、内容的にも信じて良い記事だとブランドが出来たのか、周囲に読者が広がっていきました。

 

でも、転載サイトじゃ、自分のサイトにアクセスが入らないから意味がないと思う人もいるでしょう。

 

しかし、こういう転載サイトが本気を出してバズった時は、個人にブログが少しバズった程度では、ありえないレベルでアクセスが集まります。

 

いわゆる、○○砲というやつに近いと思います。

 

私は、今回のアゴラ砲で、記事の中で紹介していた私のブログの別の記事にも、何万ものアクセスが入ってきました。

 

そして、そういうアゴラを通じたアクセスを通じて、SNSのフォロワーや、メルマガ登録者もびっくりするほど増えました。

 

以前には、転載ブログを見て、日本財団や雑誌PENなどから仕事の依頼が来た事もありました。

 

というわけで、自分のブログだけでバズを狙っているより、外部の転載サイトの力をうまく借りて、自分のSNS環境をバズれる『癒着』にするように整備してくのが良いと思っています。

 

※転載ブログの使い方はSEO上の注意点がありますので、近日中に、それはそれで別の記事にしたいと思います。

 

 

バズる記事のルール⑤
情報の波に乗ること

ここからは、私のオリジナルの、ネットでバズるためのルールです。

 

ネットでは、常にアクセスを集めている話題があって、それが日々、移り変わっています。

 

例えば、政治系で言えば、ついこの前まで、蓮舫さんの二重国籍の話が多くのアクセスを集めていました。

 

しかし、現在は、トランプ関連だったり、パククネ政権関連のアクセスが集まっています。

 

やはり、そうやって多くの人が関心を持っている話題を見極めて、その波に乗らないと、バズる記事を作り出すのは難しいと思います。

 

その流行りの情報の波はどうやって調べるか言うと、自分の書きたい分野を扱っているニュースサイトの新着記事を参考にしてみてください。

 

その新着記事に、必ず似たようなトピックを書いている人がいるはずです。

 

そして、その色んな人が書きたくなるトピックというのが、情報の波なのです。

 

あるいは、今回、私がトランプの記事を書いたように、大統領選、オリンピックなど、絶対に話題になると前々から分かる事を、タイミング良く記事にするのも良い方法です。

 

 

バズる記事のルール⑥
学びではなく納得(共感)させること

最後に、ちょっと複雑で感覚的な事も書いておきます。

 

先ほども書いたように、SNSを見ている人は、基本的に『暇つぶし』をしている状態です。

 

基本的に、検索をしている人と違って、『何か新しい事を知りたい』というモチベーションはありません。

 

そのため、SNS経由で記事を見ている人に、新しい事・知識を与えても、あまり反応が良くないのです。

 

では、どういう事に反応するのかというと、『うすうす思っていた事だけど、それが明文化されていないこと』に需要があるのです。

 

例えば、今回の私の『トランプたけし説』というのも、何となく、トランプって毒舌で人気だし、たけしさんっぽいって思ってた人も多くいそうですよね。

 

そして、その理由が単純明快に説明されているから、アクセスが集まっているのです。

 

以前、私が相当バズった記事で扱った内容も、そのパターンが圧倒的に多く、こんな記事を書いていました。

 

世界に勝ちぬけない『時間にルーズ』な日本人

※この記事は、アゴラでの『いいね!』は2000ちょっとですが、当時、ブロゴス、ガジェット通信など、多くのメディアで転載されていました

 

例えば、この記事では、日本人は集合の時間にはウルサイけど、残業とかで帰る時間にはルーズだよねという話題を書きました。

 

そんな事は、何となく日本人なら誰でも少しは思っている事なので、そういう事が文章にまとめられていると、頭を使わずに読めるので人気が集まるのです。

 

というわけで、今回は、数千いいね!を集めるような、バズる記事の書き方の6つのコツを書きました。

 

ぜひ、参考にしてバズる記事を書いてみて下さい。

 

※有料で書き方の指導をしている方がいるので、個人的な質問は問い合わせして頂いても答えられない場合があります。




 

まとめ

ネットでバズる記事を書くには、次の6つのルールを意識すると良い。

 

1.オリジナリティがあること
2.明快であること
3.極端であること
4.癒着があること
5.  情報の波に乗ること
6.  学びではなく納得(共感)させること

 

このルールに従った書くと、確かに、批判を受ける確率も高まる。

 

しかし、そんな批判は無視して良いレベルであるし、バズると色々なメリットがやはりある。

 

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