《書評》GRIT やり抜く力 -人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける-

      2016/10/01

GRIT書評

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渡辺龍太

渡辺龍太

放送作家
トランプ・ウォッチャーな放送作家。10年前にトランプの講演を生で聴いてからトランプに注目。普段は情報番組の企画・構成や、ナレーション作りが得意。最近、著書がAmazonのベストセラーランキング1位になって、少し調子に乗っている。詳しいプロフはこちら!

最近、本屋さんで平積みになっている、この本が気に入ったので、読んでみました。

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

明らかに、『やり抜く力』が不足しているタイプの私にとっては、この本当の出会いは、本当に感謝したいと思いました。

 

なので、今日はこのブログで、私がこれから実践していきたいと思っている部分を中心に、この本のエッセンスをお伝えします。




 

《書評》GRIT やり抜く力
-人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける- 著者:アンジェラ・リー・ダックワース

まず、GRITという言葉は、あまり聞いた事がないかもしれませんね。

 

GRITとは、困難な状況だろうと、何だろうと、やり出した事を続ける力、つまり『やり抜く力』の事を言います。

 

そして、この本では、人生で成功するには、才能より何よりも、GRIT『やり抜く力』が重要だと説いているのです。

やり抜く力イラスト

 

というよりもむしろ、『才能』は人生の成功に、あまり関係ないというのが著者アンジェラ・リー・ダックワースの研究によって分かったそうです。

 

そして、他人の成功を知った時に、人々が口々に『あの人の才能は凄いね〜!』と言う事に対して・・・!?

 

『才能という事にして、自分が努力していない事が正当化しているだけ!』

 

と、非常に厳しい事を書いています。

 

 

GRIT『やり抜く力』があるかどうかが才能

読んでいて、本当に痛い所を突かれたと思いました。

 

私は文系の事は割とできるのですが、計算とか、理数系の事が苦手です。

計算イメージ

 

そういう事に対して、『俺は理系の才能がないから〜。』と言うのが、半ば口癖です。

 

でも、そういう事に対して、努力していなかった事を正当化してきただけなんですよね。

 

実際、小学校の頃は、算数の成績も割と良かったので、『才能』という言葉がイイワケである事には、本当はちょっと気付いていました。

 

きっと、私は大人になった今でも、『子供の頃、数学の勉強を明らかにサボっていた』という事を、受け入れたくなかったんでしょうね(笑)

 

痛い所を、ブスっと突かれた気分でした。

 

 

GRIT やり抜く力
著者のアンジェラ・リー・ダックワースとは!?

著者のアンジェラ・ダックワースさんは、中華系アメリカ人の女性で、ペンシルベニア大学の心理学部教授です。

 

TEDなどにも登場して、GRIT『やり抜く力』について語ったりしていて、アメリカでは有名な方のようです。

 

この著者を初めて見た時、想像していたより若くて驚きました!

 

↓英語の分かる方は、この動画もGRITを理解するのに参考になりますよ!

 

ずっと大学でGRIT『やり抜く力』を研究していたわけではなく、かなり独特なキャリアを経て現在の教授職に上り詰めた方です。

 

ハーバード大学を卒業後、マッキンゼーに就職します。

 

しかし、教師になりたいと思って公立中学校で教員を務め、その時に、飲み込みの良い子が、必ずしも成績の良い生徒とは限らない事に気付きます。

 

そして、GRIT『やり抜く』力が大切なのではないかと考え、それを効果的に引き出す事などを研究するために大学に戻ったそうです。

 

その後、軍隊のプログラムなどでの『やり抜く人』『脱落する人』などを研究したり、

 

強いGRITというのが、どのくらい遺伝の要素が必要なのかなどを、研究しているそうです。

 

 

違う言葉でホリエモンが同じ事を言っていたと思った

以前、堀江貴文さんのゼロという本を読みました。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

このサブタイトルにもなっているように、堀江さんは何事も才能なんかではなく、1の積み重ねだと書いていました。

 

そんな、堀江さんの本を読んだ時から、コツコツ真面目にやる事って大切だなって深層心理では思っていたんです。

 

でも、なんか初めて就職した時から、ラッキーな展開が続いたので、どこか、急に周りを出し抜くような事を考える癖がある自分がいるんです。

 

あらためて反省しました。




 

どうやってGRIT『やり抜く力』を付けるか

この本を読む誰もが気になるのが、『どうやってGRITを身に付けるか』だと思います。

 

その答えは、基本的には、とてもシンプルでした。

 

第一は、興味を持って何かにチャレンジする事、そして、それに対してポジティブなフィードバックを周りからもらう事です。

 

そして、次に、自分のしている事に対して、高いレベルの意識を持つ事が重要だそうです。

 

それは、例えば、レンガを積む仕事をする人が『レンガを積む仕事をしている』と思うより・・・!?

教会イラスト

 

『歴史に残る聖堂を作っている』と思った方が、モチベーションは高く維持していけるというような事です。

 

そして、そういうGRITの強い人たちと、一緒にいる事も大切だと著者は言っていました。

 

もちろん、もっと役に立つ事が、この本には色々書いてあるので、実際に読む事をお勧めします。

 

 

島田紳助さんと、さんまさんの話を思い出した

今は引退してしまった紳助さんが、『自分が売れた理由』として、明石家さんまさんと同期だった事というのをあげていました。

お笑いイラスト

 

その理由は、メチャクチャ努力していて売れていく仲間と一緒にいると、そういう良い習慣が周りにも伝播していくというような事を言っていたような気がします。

 

こういうのも、『お笑いで天下を取るぞ!』という長期的な目標に向かう、GRITの高い、ひたすらお笑いに没頭している仲間がいたという事なのかもしれませんね。

 

ちょっと悪口みたいになるかもしれませんが、確かに、売れない芸人・売れない俳優・売れない放送作家とつるむと、本当に良くない事ばかりだといつも思ってました。

売れない人とつるんではダメ

 

口に出す事といえば、『あれは俺のチャレンジする仕事じゃない』とか、『売れるやつなんて、ホンの一部なんだから』と、逃げの姿勢ばかりなんです。

 

そうやって、GRITの低い人同士でつるんでいるから、悪い状態がスパイラル状態になっているのかもしれませんね。

 

なので、成功したかったら、そういう人間関係はバッサリ切ってしまった方が、良いって事が改めて分かりました(笑)

 

というわけで、私は、この本をキッカケに、今、やろうと思っている事を、本当にやり抜こうと決意した次第です。

 

本当に参考になる本だと感じたので、みなさんも興味があれば、ぜひ読んでみる事をお勧めします。




 

まとめ

GRIT やり抜く力 -人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける- という本を読んだ。

 

人生の成功には、『才能』は関係なく、本当に必要なのは『やり抜く力』つまり、GRITであるという内容だった。

 

そして、人が他人に『才能があるね』と褒める事は、自分が努力しないで良い事を正当化しているという内容だった。

 

GRITを鍛えるには、目標の設定方法、人間関係などを改善すれば、今までよりも格段に能力が高まる事も分かっている。

 

この本をキッカケに色々と、あきらめずにやって行こうと思った。

 

 

 

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