面白い肩書きの考え方!テレビで紹介される人になる3原則

 
肩書きアイキャッチ

自営業やフリーランスだったりすると、名刺の肩書きをどうしたら良いかと悩みがちだと思います。

 

実は、私は放送作家として、テレビに出たいという人の肩書きを色々とイジり、それなりに成果を出してきたので、ちょっと今日は秘密を公開しようと思います。

 

さて、メディアというのは読者や視聴者という、一般の人を強く意識しています。

 

要するに、メディア受けをするという事は、一般の人にウケやすいという事なのです。

 

だから、私はすべての人がメディア受けする肩書きを考えるべきだと思います。

 

しかしながら、今まで裏方で良いと思っていたので、自分の肩書きについては放送作家とだけ名乗り、面白い肩書きを考えていませんでした。

 

というわけで、2017年の1発目のブログは、テレビで紹介される面白い肩書きの考え方を振り返ります。

 

そして、そうやって考えを整理する事で、近日中に、自分のオリジナルの肩書きも考えていこうと思っています。




 

テレビ的に面白い肩書きは、とにかく狭いエリアの専門家

結構、あまりマスメディアを意識した事のない人と話をすると、面白い肩書きを作ろうとする人の多くが広い意味を持たせようとします。

 

しかし、それは決してやってはダメな事なんです。

 

何故かというと、あらゆるメディアというのは、基本的に専門家としてNo.1の人の話を紹介したいと思っています。

 

そして、肩書きに幅広い意味を持たすという事は、専門家としてNo.1になれる可能性を自ら薄めてしまっているのです。

 

具体例で確認してみましょう。

 

例えば、ほんまでっかTVでおなじみの、ひざ関節評論家・戸田佳孝先生の独特な面白い肩書きに注目してみましょう。

ひざ関節評論家

 

戸田先生は、「ひざ関節評論家」と名乗っていらっしゃいますが、要はお医者さんなワケです。

 

戸田先生の肩書きを狭い順に表すと、こうなると思います。

 

ひざ関節評論家 → 整形外科医 → 医師

 

医師、整形外科医、ひざ関節評論家が、それぞれ日本に何人いるのかを考えると、大きな違いがありそうなのは明らかですよね。

 

そして、一番人数が少ないのが、ひざ関節評論家であって、そのNo.1になるって事は、整形外科医でNo.1と名乗るよりは負担が軽いですよね。

 

もちろん、日本には戸田先生以外にも、膝の治療に力を入れている整形外科医の先生は、それなりにいると思います。

 

しかし、そうだとしても、戸田先生がひざ関節に関しては日本で一番詳しい、「ひざ関節評論家」をやっている医師と名乗り始めたら・・・!?

 

メディアが膝の痛みについてを扱いたいと思った時は、ほぼ確実に、1度は戸田先生に声をかけてみようという選択肢に上がるはずです。

 

面白い肩書きを作るコツ①

 No.1と名乗って怒られない狭い範囲の肩書きにする 

 

 

面白い肩書きの守備範囲が狭そうに見えたって問題ない

狭い範囲の専門家になるという話をすると、多くの人が、「でも、私は、もっと色んな事が出来るんです!」と言い出します。

 

これは、とっても難しい精神的な壁で、ついつい、自分の肩書きには、自己アピールの全てを盛り込みたくなってしまいます。

 

実際、他人には正確なアドバイスをしてきた私でさえ、自分の事となると、過剰に売り込みたくなってしまって、放送作家という広い肩書きにあまんじていました(笑)

 

それを乗り越えるためには、信頼している人に肩書きをつけてもらうか、次に説明する狭い肩書きで損をしない論理的な理由を知る事です。

 

さて、もし、膝が痛くなって、戸田先生の病院に行ったとします。

膝痛

 

そして、戸田先生の治療や患者への接し方が、とても気に入ったとします。

 

そんな、戸田先生を気に入っている患者の肩が痛くなった時、どんな行動をとるでしょうか?

 

100%では無いでしょうが、かなりの確率で、ヒザ以外も診察している整形外科医である戸田先生に相談に行くと思います。

 

それと同じように、マスコミだって、ヒザの専門家として戸田先生にお話を聞いて上手くいったら、戸田先生に別の話を聞きたくなってくるわけです。

 

実際、ヒザ関節で人気になった戸田先生は、最近、こんな本を出されています。

 

ヒザから少し上に上がって、今度は腰痛の本です!

 

これも、ひざ関節専門家としてメディアに注目されたから、次の展開があったというのは間違い無いでしょう。

 

もし、戸田先生が膝以外の治療にも力を入れている自分にこだわり、「医師」や「整形外科医」としか名乗ってなかったら・・・!?

 

最初の一声がかからずに、メディアに登場する先生にはなっていなかったかもしれません。

 

ちなみに、だからといって、肩書は狭すぎてはダメです。

 

戸田先生が「ヒザ関節評論家」ではなく、さらに病気を細く絞って、「リウマチによるヒザ痛の評論家」とかにしていたら・・・!?

 

メディアが「リウマチのヒザ痛」をテーマにしないと戸田先生は呼ばれないわけです。

 

そのテーマが日本国内で1年に扱われたとしても数回ですよね。

 

それだと狭すぎて、メディアの人に注目されるチャンスが減ってしまいます。

 

ついつい広い肩書きを名乗りたくなりますが、ほど良い狭さの肩書きに徹しないと、全てが台無しになってしまうのです。

 

面白い肩書きを作るコツ②

 狭すぎもダメだが、基本、狭い範囲の肩書きにする 




 

面白い肩書きは、その意味が100%分かる方が良い

次に、テレビに出たいという人の肩書きを見ていて、よくある症状が「意味が分からない」肩書きです。

 

例えば、先ほどから紹介している戸田先生の「ひざ関節評論家」という肩書きは、何が専門家なのか一目瞭然ですよね。

 

しかし、時々、「インプロバイザー」というような肩書きを見かけます。

 

このインプロバイザーというのは、私が教えている即興芝居(インプロ)のパフォーマンスをする人の事を指す英語です。

 

インプロバイザーと聞いて、英語の意味がわかる人は、かなり少ないですよね。

 

確かに、インプロバイザーは日本で少ないので、勝手にNo.1と名乗って良いような狭いエリアではあります。

 

ですが、いくらメディアの人だからといって、未知の単語を検索する事もないわけで、そういう響きがカッコ良いからという肩書きはマイナスにしかなりません。

 

おそらく、そういう横文字系が好きな人って、高城剛さんの「ハイパーメディアクリエイター」的な雰囲気を参考にしているのかもしれません。

モノを捨てよ世界へ出よう

 

でも、高城剛さんを本当に有名にした面白い肩書きというのは、「沢尻エリカの夫」という誰が見ても一目で分かる肩書きです。

 

つまり、ハイパーメディアクリエイターというのは、「沢尻エリカの夫」という肩書きの人のオモシロ要素の一つに過ぎないのです。

 

そこを勘違いして、誰が見ても瞬時に分かる肩書きではなく、語感がカッコイイ肩書きを考えている人は損をするので注意しましょう。

 

面白い肩書きを作るコツ③

 瞬時に誰でも仕事の内容が分かる肩書きにする 

 

 

面白い肩書で、活躍している人の具体例

この3つのシンプルな肩書の考え方が正解なのかどうか、面白い肩書、そうでないものなど、色々な肩書を分析してみたいと思います。

 

 

勝間和代(肩書・経済評論家)

勝間和代さんの肩書は「経済評論家」であって、特にオリジナリティーがあったりする事はありません。

勝間和代

 

では、勝間和代さんの肩書が、私の推奨する肩書3原則から外れているのかというと、決して、そうではありません。

 

なぜなら、経済評論家って、とても男性的な肩書です。

 

それにも関わらず、女性である勝間さんが、「経済評論家」となのるだけで、女性経済評論家というジャンルのトップと名乗っても良い感じになるからです。

 

そして、もちろん、女性の経済評論家と聞けば、どういう職業なのか疑問は湧きませんよね。

 

実際、勝間さんは女性経済評論家という狭い入り口で、経済関連の仕事をした後、現在では、仕事の幅を女性ならではの形で大きく広げています。

 

美容・健康など、主婦が関心がありそうな事を女性経済評論家が、経済的な視点から語っているとあれば、オリジナリティーで他の人が参入するのは難しいですよね。

 

ニュアンスを正確にいうなら、肩書3原則は言葉ではなく、その人のトータルの情報として3原則がそろっていれば良いのです。

 

 

落合正和(肩書・ウェブメディア評論家)

次に、最近、テレビで見かける、やや強面ウェブメディア評論家・落合正和さんの肩書について分析してみます。


落合さんの、ウェブメディア評論家という肩書も、どんな仕事をしているか一発で分かりますよね。

 

そして、ネット評論家というよりも、ウェブメディアと少し狭くなっています。

 

それにより、ネットニュースで話題になっている事などについて、メディアの人は質問しやすいと感じます。

 

そして、一度、落合さんに話を聞いたメディアの人が、落合さんの丁寧な解説に気づき、リピーターになっていったのでしょう。

 

また、現在、落合さんはウェブメディアの評論だけを仕事としているのかというと・・・!・

 

まったく、そんな事はありません。

 

ネットメディア攻略研究所という落合さんのブログを見れば分かりますが、ネットのマーケティングから、初心者のブログ相談まで、多様なビジネスを展開されています。

 

だから、肩書を狭くする事にたいして、怯える必要は全くないのです!

 

 

ミッツ・マングローブ(肩書・女装家)

面白い肩書といえば、女装家という肩書のミッツ・マングローブさんは、かなりレベルが高い肩書をお持ちだと思います。

メロン娘とオレンジ娘

 

でも、この女装家という肩書は、ちょっと狭すぎて、私の肩書3原則には当てはまっていません。

 

まず、女装家っていうのが職業かどうかは分かりませんが、ミッツさんが、何をしている人なのかっていうのは、瞬時に分かりますよね。

 

そして、女装家の範囲は狭く、「タレント→オネエタレント→女装家」という感じに、どんどん狭くなってしまい、範囲が狭すぎてダメです。

 

例えば、勝間さんの様な経済評論家や、落合さんのネットメディア評論家の話が必要な場面って想像できますよね。

 

でも、メディアの放送で、女装している人にしか聞けない話って何かあるかというと、そんなに必要ないかもしれません。

 

それに、LGBTの問題を語るのであれば、別に女装をしている必要はありません。

 

陽気なオカマ系の人に話を聞きたいのであれば、キャラクターが最重視されて「女装家」と名乗っているから話を聞きたいという事でもありません。

 

では、なぜミッツさんが注目されたのかというと、「徳光和夫の甥の女装家」というマスコミが紹介する別の肩書があった事です。

 

一度、テレビ局でミッツさんとすれ違った事がありますが、本当にデカイんです。

 

ミッツさんがヒールを履いていた事もあるのでしょうが、177cmの私は見上げる感じでした。

 

一方、徳光和夫さんといえば、小柄で涙もろいアナウンサーというイメージしかなく、女装とは無縁の人生を送っていそうです。

 

そういうミッツさんの持った見た目のキャラクター、そして徳光和夫さんの甥という意外性、そして、トーク力というのが注目されたのです。

 

なので、そういったキャラやトーク力が欠けている人が女装家と名乗っていたも、一度たりとも、メディアに登場する事はなかった可能性もあるでしょう。

 

というわけで、肩書3原則は非常に強力な事が分かっていただけたでしょうか。

 

一般人受けを大切にする、マスコミに受ける肩書を作れば、ビジネス的にもプラスが大きいので、ぜひ参考にしてみてください。




 

まとめ

面白い肩書きを作るコツ①

No.1と名乗って怒られない狭い範囲の肩書きにする
面白い肩書きを作るコツ②

狭すぎもダメだが、基本、狭い範囲の肩書きにする
面白い肩書きを作るコツ③

瞬時に誰でも仕事の内容が分かる肩書きにする

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Comment

  1. […] 「面白い肩書きの考え方!テレビで紹介される人になる三原則」 […]