仲良くなった人から、『最初は、ちょっと怖い人かと思ったけど、話してみると良い人だった。』とか、
本人が聞くと『どうして?』と思うような、印象を最初は持っていたと周りから言われた事はありませんか?
その原因って、実は体の姿勢が周りの印象を決めている確率が高いんです。
なので、今日は、どんな姿勢が、どんな印象を持つのかというのを、表情などの要素を抜き去った『シルエット画像』を使って徹底比較してみます。
『座った姿勢』と印象の関係
まずは、座った姿勢のシルエット画像を、いろいろと比較してみましょう!
正しい姿勢で座っている人の印象
やはり、背筋をしっかり伸ばして、正しく座っている人に対しては、悪い印象を持つ人はいなそうですよね。
厳しいかもしれませんが、なるべく、こういう姿勢を保ちたいものです。
椅子に深く座った姿勢の印象
こういう姿勢って、アメリカ人は割と好む感じがします。
しかも、日本人とは違い、アメリカでは周りも、こういった姿勢に対して何も思わないようです。
なので、私はアメリカ留学後、こういう姿勢をとりがちで、日本では怒られたりしました。
楽な姿勢なんですが、日本では印象が悪いようなので、やめておいた方が良さそうです。
股を大きく開いた姿勢の印象
股を大きく開いた姿勢は、『よくいるオッサンの姿勢だな〜!』的な感じで、とくに気にならない感じもします。
でも、若い人が年上の前などでやると、『態度のでかいやつ』と、ちょっと目をつけられそうなイメージもありますよね。
40歳くらいになっている人なら、そんなに気にしなくれも良いかもしれませんが、それ以下の年齢の人は、あまりしない方がいいかもしれません。
頬杖をつく姿勢の印象
コントに出てくる、『社長の姿勢』って感じでしょうか。
やはり、これも相当横柄な印象を周りに与えるので、あまり、しない方がいいと思います。
でも、これもアメリカ人は割とやりるんです(笑)
こういう姿勢のアメリカ人と接しても、そんなに悪気がないと思うので、許してあげましょう!
腕組みをする姿勢が与える印象
もう、このシルエットを見ているだけで、ちょっと怒っている人っぽい感じがしますよね。
腕組みって、癖になりがちですが、やはり、あまりしない方が、周りに与える印象は良いようですね。
猫背で座る姿勢の印象
猫背は良くないと言われますが、自分の体に悪いだけでなく、ちょっと体調が悪そうにも見えますね。
あんまり、やる気もないように見えるかもしれません。
やはり、こういう姿勢をしていると、得する事は無いように思えます。
頬杖+猫背の姿勢の印象
もはや、うつ病の挿絵を見ているようです!
頬杖とか、猫背とか、マイナスイメージの姿勢が二つ重なると、かなり印象が悪くなってしまうみたいです。
それだけは避けるように、気をつけた方が良さそうですね。
立った姿勢と印象の関係
次に、立った姿勢の印象の比較をしてみます。
自然体に立っている姿勢の印象
人と接する時は、軍人でもなければ、この位の立ち方が普通だと思います。
ちょっと、片っぽに重心がよっていても、この位だと、印象が悪いという点は、とくに見当たりませんね。
ポケットに手を入れた姿勢の印象
この姿勢も、ちょっとだけ横柄な人っぽい印象を受けますよね。
ポケットに手をいれるというのも、割と癖になりがちです。
癖になっている人は、ちょっと気をつけた方がいいかもしれませんね。
腕組みをしている姿勢の印象
この姿勢も、座っている時と同じように、ちょっと怒っているとか、機嫌が悪いような印象を受けます。
寒かったりすると、ついつい腕組みをしたくなる気もしますが、これも控えた方がいい姿勢ですね。
猫背で下を向きがちな姿勢の印象
これも、やはり暗い印象は、どうしてもしてしまいますね。
これも座る姿勢と同じように、猫背は自分の体調を悪くするだけでなく、周りに与える印象も良くなくて、百害あって一利無しって感じですね。
いろんな姿勢と印象の関係を見てきて
こうやって、何種類も人間の姿勢を見てくると、やはり、良い姿勢が1番良いというのが手に取るように分かります。
それだけでなく、表情も無いシルエットなのに、悪い姿勢を取っているだけで、あそこまで機嫌が悪かったり悪い人に見えるというのも、意外ではなかったですか?
姿勢をよくするには、ちょっと筋トレ的な事も必要になってきますが、姿勢を気にしないと、周りからの印象が悪くて損してしまいそうですね。
まとめ
座り姿、立ち姿の様々なシルエットを比較した。
そうすると、良い姿勢と、悪い姿勢の周りに与える印象の違いが、一瞬でよくわかった。
やはり、良い姿勢を取らないと、周りに与える印象は悪くなり、人生を損してしまう可能性が高そう。