個性が強く特徴的な人は、目立ちすぎるので雑談が苦手になる
雑談が苦手な人というと、とても大人しくて地味な人という印象を持っている人が多いと思います。しかし、そうとも限りません。
私が接してきた、雑談が苦手だという生徒の皆さんの特徴を上げるなら、「個性が強い」という事を1番にあげたいです。
内側に強い個性がありすぎる人というのは、心の内を正直に話し出すと、周りの人から必要以上に興味を持たれたり、反感を持たれたりする事があります。
そういう周りのリアクションを避けるために、個性が強い人は、割と、雑談が苦手になってしまうのです。
個性が強い人が、苦手な雑談を克服する方法
今まで、私のワークショップにも、話し出すと個性が強いという特徴がある、雑談が苦手が方が多くやってきました。そういった方々が、苦手な雑談を克服するには、2つのアプローチがあります。
1つは、無難に、当たり障りの無い雑談を出来るように成るという方法です。
2つ目は、自分の個性を受け入れて、相手に、どんなイジられ方をしても受け入れるメンタルを身につける事です。
1つ目の方法は、あまりに、個性が強い人は、出来ないこともあります。しかし、大半の人は、1と2を、程よく合わせて、使いこなしています。
当たり障りの無い雑談をする方法
これは、相手の話をよくきいて、相手のトピックを中心に掘り下げるという方法が有効です。特に、話題を縦に掘り下げる、そして、彫りきったら、横と話題をスライドさせて展開するという方法がオススメです。
この本には、相当詳しく、その縦と横の話題の展開について書いてありますから、興味のある方は、ぜひ、読んでみて下さい。
メンタルを鍛えて雑談力を上げる方法
雑談が苦手で、いじられるのが嫌という人は、殻にこもっている人が多いです。そして、本人は、世の中の人が、自分にものすごい関心を持っていると、勘違いしています。
ですから、「世間は自分に、それほど関心を持っていない」という事に気付いて、殻を破るしか有りません。もちろん、私のワークショップなどに来てくだされて、様々なアプローチが可能です。しかし、来れる人は、限られています。とはいえ、ブログや本などの文字情報を追っただけでは、本当に会話力が上がったのかよくわからないという人もいるでしょう。
そういう人にオススメなのは、水商売のお店に行くことです。
スナックやバーがオススメです!そういう所の中でも、特に、自分より、圧倒的に個性的で変な人が集まっていると感じる所に顔を出して下さい。
お店の人はお金をもらっているため、あなたに遠慮したトークしかしません。だから、他のお客さんと話すのが特にオススメです。最初は、圧倒されて、何も話せないでしょう。
しかし、常連になって店で名前が知られるほど通えば、必ず一定時間、誰かしらと雑談をする事になります。一定の時間、そういった人と雑談をしていれば、気づけば、“雑談コンプレックス”が解消されている可能性もあります。