こんまりさんのように、世界で活躍したい!
最近、片付けの専門家、こんまりさんこと、近藤麻理恵さんが、世界的に成功しています。そのきっかけになったのが、皆さん、ご存知の、この本です。
この本の英語版が出版され、アメリカで、こんまりさんの片付けメソッドが注目された結果、NETFLIXの番組を持ち、世界的な知名度を得たという感じだと思います。
こういう話を聞くと、『外国語での著書の発売』が重要だなという感じがしますよね。
今回、私も、ある体験をしたので、外国語で本を出すという事が、どういうプロセスで行われているのか、少しだけ分かりました。
僕も含め、みなさん、こんまりさんに続きたいですよね!?
ということで、今回は、外国語で著書を出版する方法について、私が知った範囲でご紹介します。
中国語版『ウケる人、スベる人の話し方』が発売されていた
実は、私も気づいていなかったのですが、2019年12月23日に『ウケる人、スベる人の話し方』という私の著書の中国語版が発売されていました。
通常、書影という、本の表紙のデザインは変わるらしいのですが、今回に関しては、大きな変更はありません。
この本を出したと、SNSに投稿したら、知り合い数人から、どうやったら外国語の本を出せるのかという質問がありました。
しかし、案外、私には、答えられる事が、あまり無かったんです。
中国語の著書を出すには!?
中国語の著書が出るまでのプロセスを、順にお伝えすると、こんな感じです。
2、その出版社と関連が深い、日本の本を海外向けに翻訳出版している海外企業が、その本に注目。
3、金銭面の交渉が出版社を経由して、著者の耳にも届く。
4、OKを出すと出版に至る。
ものすごく、もったいぶった感じになりましたが、1つ言います。著者側として、何か出来るというのは、特に無いように感じました。
ただ、一生懸命、日本の出版社に企画を通すという事だけです。
テクニックよりも、面白さなのかなと思っている
というわけで、今回の私の体験では、何か、外国語の出版に繋がりそうな、具体的なテクニックというのは、特に無いように思いました。
ただ、『面白い』というのが、バンコク共通なのかなと思った次第です。
私の『ウケる人、スベる人の話し方』の中でも、日本の芸能人の名前が、バンバン登場します。しかも、ビートたけしさんのような世界的な有名人から、村上ショージさんなどの、日本のローカルスターまで様々です。
ついつい、『海外ウケ』を、予め狙っていたら、その辺の人たちは、登場させないようにしていたかもしれません。でも、中国の出版社は、そこを大きく気にしなかったわけです。
確かに、世界的なベストセラーと言われるアメリカの本を読んでいても、アメリカでは有名な人なのかな?と、感じるような人の記述が登場しますが、気にせず読んでますよね。
というわけで、妙に『外国人ウケ』を狙わず、『面白い』を追求することが、一見、遠回りに見えて、外国語での著書の発売に一番近いのかなと思った次第であります。
いずれにせよ、出版には夢があっていいですね。私も本も、中国でハネてくれたら、それはそれで嬉しい!!!
インプロ(即興トーク術)のセミナーを、直接、受けてみませんか?
インプロという即興トーク術のメソッドを使い、コミュニケーションゲームを中心とした、会話力アップの企業研修を行っています。ご興味のある方は、ぜひ、一度、こちらより、お問い合わせ下さい。
料金や評判などの情報は、こちらのブログ記事雑誌プレジデントの『話の面白い人、退屈な人』特集で、私のトーク術の授業が特集されましたを御覧ください。
[contact-form-7 id="11" title="お問い合わせ"]